イタリアより愛を込めて 08 [旅行記]
2日目の続き。黄昏のベネチア。
16:04
アルセナーレ
ヴェネチア共和国は強大な海軍と質の高い造船技術が特徴でした。ここアルセナーレはいわば造船所。現在はイタリア海軍の施設で内部は立入禁止です。
ここもニコニコ動画のぐあ@酒豪の人さんの影響でやってきました。情けない顔したライオン像の前で自撮り。他にも海の神ポセイドンの彫刻もありました。イタリアはあちこちに彫刻がありましたね。ただ、ぐあさんが行かれていたバールはこの日休業日でした。残念。
16:27
迷ってないですよ?
16:39
ダニエリ
……迷ってましたね、完全に(笑)
アルセナーレから歩いてホテルダニエリへ。有名な五つ星ホテルです。いつか泊まりたい。ヨーロッパの星の格付けはあまりあてにならないそうですよ。今回ベネチアもローマも三つ星でしたが、ローマは部屋もシャワールームも狭いし朝食は微妙だしフロントは無愛想だしまぁこんなもんかという感じでしたけど、ベネチアはとても良かったです。
16:47
パイナップル
海岸で自撮りしてたところ、iPhoneのモニターに急に外人が映り込んできて、猿島思わず笑ってしまい、その瞬間に偶然シャッターが切れました。よく見たらパイナポー持ってんし(笑)
外人さん「nice photo?」
猿島「si, nice pineapple!」
……なんだこのデタラメな返し(笑)
そして何故パイナップルを持っていたのか(笑)
(続く)
イタリアより愛を込めて 07 [旅行記]
2日目の続き。ベネチア観光・夕暮れ。
今回は写真多めです。読み込みが遅いかもしれません。すみません。
14:30
各駅停車一番
15:06
スキアヴォーニ河岸
リアルトからヴァポレットで移動し、スキアヴォーニ河岸という海岸の停留所"GIARDINI"(すみません、読み方がわからない)で下船。ベネチアのほぼ東端です。
海岸線が弓形なので、ドゥカーレ宮殿やサンマルコの鐘楼などが一望できます。早くも黄昏時。やる事はひとつ。
15:39
自撮り大会
ぼっち旅ですから、ええ(笑)
後悔したのは、ゴリラポッドなどの"三脚"を持ってこなかったこと。全身の自撮りが大変でした。なので波止場によくある船を係留したりハードボイルドな刑事がタバコをくわえながら足を載っける鉄の塊のアレ(笑)の突起にうまくiPhoneを立てかけて、20回くらい写真撮りました(笑)撮りすぎ(笑)
我ながら、何なんだよこのポーズ(笑) 素顔がお見せ出来ないのが悔しい。恍惚とした表情をしております(笑)
ここで一回スマホを落下させてしまいました!名誉の負傷(笑) 幸い動作は問題なく手帳型ケースの一部に亀裂、保護ガラスが少し削れただけで済みました。「ぼっち旅で全身自撮りしたい!」という方は絶対三脚は必須です。もし携帯が壊れたら相当大変ですから。言葉を調べたり地図見たりできませんしね。
(続く)
イタリアより愛を込めて 06 [旅行記]
2日目の続き。ベネチア観光、ヴァポレット。
11:02
ヴァポレットチケット、自販機で買えない。
涙を拭いながら海岸を西へ歩くこと4分。ヴァポレット乗り場にやってきました。"ヴァポレット"とは水上バスのことです。カナルグランデを行き来する各駅停車1番、快速の2番がメインでよく使いました。ご注意頂きたいのは1つの停留所に対して乗り場がいくつもあり、路線や方角も乗り場により違います。危うく逆方向に乗りかけたこともありました。必ず乗り場の案内板と行き先を示す電光表示板がありますのでよくご確認くださいね。特にこの"San Marco"周辺はちと複雑です。
ヴァポレットのチケット自販機があったので英語に切り替えて操作しますが、クレジットカード支払いのところで決済が出来ませんでした。おまけにトップ画面に戻れず自分が選択したまんま。後の人に迷惑になると思うとイヤーーな汗が(笑)
結局会話しないと買えないなと観念し、すぐ目の前のチケットブースのお姉さんに話しかけました。ご挨拶は「ボンジョールノ」。イタリア語で"一枚チケットください"は「ウノ ビリエッティ ペルファボーレ」。ただイタリア語はまだ勇気が無くて話せなかったというビビりよう(笑) つたない英語でも何とか買う事が出来ました。2days乗り放題で30€(約3,800円)。
ちなみにニコニコ動画のりょんたんさんがベネチアに行かれた際、見た目が若かった為に学生パスをゲットされていました。
(28€、29歳まで購入可。三日間乗り放題+一部の美術館等入館料込み)
僕も見た目は大学生そのもので、コンビニでビールを買うと年齢確認されるくらいなので割引になるかなーーと少し期待しましたが、ダメでした(汗) 嘘は良くないね。パスポート提示要だそうです。若い方はぜひ。
あとですね、この2daysというのは厳密には"初回の乗船時にICリーダーにタッチしてから数えて48時間有効"という意味です。なので初めにタッチした時間は覚えておくといいです。僕は覚えていなかった為にこの2日後、11時台に乗れるかどうかハラハラしてしまいました。
11:42
サンジョルジョ
ヴァポレットに乗ります。乗り方はネットでいくつもあがってますが、本当に簡単です。乗り場の手前あるいは黄色い乗り場に白くて丸いタッチリーダーが必ずあって、そこにパスをしっかりタッチして、緑のランプが点灯すればok。簡単です。場所によっては改札形式もあり(リド島など)。
乗る時は当然降りる人が優先で、乗る人はロープの手前あるいはロープが無ければ床の黄色と黒のペイントの内側で待ちます。でないとイタリア人のヴァポレットのお兄さんに怒鳴られますよ(笑) 乗って良い時はちゃんとジェスチャーしてくれます。
初ヴァポレットに揺られる事約5分。サンジョルジョ島へ上陸。サンマルコ広場の対岸にあります。島全体が教会になってまして、左奥はマリーナです(日陰+海風でかなり寒かった)
12:00
あちこちで鐘!すごい迫力でした。
12:28
サンジョルジョ鐘楼、two persons
ヴァポレット乗り場前の白い教会に入り、左奥に進むと鐘楼のチケット売り場があります。6€でした。お姉さんがいました。「One person,please」と言うと僕の後ろからお兄さんが現れてカウンターに入りながら陽気に「two persons!!(僕と君で二人分だよ!)」と言いました。お姉さんは白目向いて呆れ顔。
ふぁーーー外国人のあるあるリアクション、キターーー!!
思わず大笑いしちゃいました(笑) いいお兄さんお姉さんだった。こういう出会い良いですね。
さてエレベーターで鐘楼の展望台へ上がります。
め、めっちゃ寒い!
しかし絶景です。寒く無ければもっといたかったな。りょんたんさんの動画で見ていた景色が目の前に。感激しました。ここでは動画を撮影。
13:04
サンジョルジョからヴァポレット
13:56
リアルト橋
ヴァポレットを乗り継いで、やってきたのはリアルト橋。この周辺はかつてベネチアの富が集まる中心地でした。現在は宝飾店や雑貨屋が集まります。ちなみに個人手配でイタリアへ行こうと考えていた時(10月頃)はすぐ近くのホテルリアルトでの宿泊を考えていました。今思えばサンマルコ広場近くで正解。何せ有名スポットなので観光客が大勢いまして、歩くのもままならないほどでしたから。
リアルト橋も思いの外大きかった。桟橋で写真撮っていたんですけど柵が無いのであの人混みでこの付近を歩くのはちょっと怖いかも(水浴びしたいなら別ですが 笑)
残念ながら北側は改修工事中でした。けど南側は大丈夫でした。
(続く)
イタリアより愛を込めて 05 [旅行記]
皆さん、ボナセーラ!猿島ジャックです!
旅行記「イタリアより愛を込めて」の続きです。
2日目
12/7 海と太陽 ベネチア、サンマルコ広場、ヴァポレット、リゾット
★★★
2016-12-07 Wed 07:07
2日目、起床。
08:17
「川崎のラチッタデッラみたいだねぇ」08:20
「やっぱりベネチアですね 笑笑」
……なんだこの感想(笑)
けど夢のベネチアにいるんだなーーと思うとニヤニヤします(笑)
川崎ラチッタデッラやディズニーシーは本当によく出来てるなと感心しました。本当そっくりです。窓の飾りとか壁のエイジングとか。
なお二階の部屋(101号室)からは細い運河が見えました。ホテルの場所はサンマルコ広場のすぐ裏で歩いて30秒。朝起きて煙草を吸いに行くんですが、ホテルの横の橋の上で吸ってました。この細い運河を見ながら朝を迎えられるというプレシャス感、最高でしたね。ホテル前は幅員約3mと狭いですが、またそれがいいんです。
08:35
ブレックファースト、クローズしてないじゃん。
部屋出てすぐ階段で、降りたらすぐ食堂と、部屋の位置も良かった。ただ食堂の看板には「Breakfast Closed」の文字と矢印。矢印の先には食堂。え?閉まってるの?と思いきや、フロントに「食堂は閉まってますか?」と聞いたらバリバリ開いてました(笑) 看板の向きを変え忘れたのかな。
朝食はブッフェで選び放題食べ放題。種類はクロワッサン三種(プレーン、チョコ、アプリコットジャム)とコーヒー類(サイゼリヤにある機械と似てる)とフルーツ。そして、チーズに生ハム!やーうまかったーー!
コーヒーはカフェクリーム。味はカフェラテと似てましたがコーヒーに泡ミルクが乗っている、いわゆるウインナーコーヒーっぽかったです。コーヒー感が味わえました。機械だけど美味しい。
09:01
鐘楼の鐘の音
ベネチアでは約15分おきにどこかしらで鐘の音が鳴ってます。これは職場の年長者の方が実際にイタリアで体験した話で、夜中も鐘が鳴るのでなかなか眠れなかったのだとか。本当にそうだったので驚きました。ま、僕は爆睡でしたけどね(笑)
09:35
サンマルコ広場
ホテルから歩いて30秒でサンマルコ広場です。
昨夜は真夜中に通過しただけでしたので、きちんと見たのはこの時が初めて。狭い通路や建物やアーチを通ってきただけに、あまりの解放感におおおーーと呟きました。白い柱とアーチが三方を囲むように連なる長方形の広場です。ナポレオンが褒め称えたように、とても美しく広かった。あとハトが攻撃的(笑)すごく至近距離を飛びます。
物売りも多かった。自撮り棒を5€で売ってきます。別の物売りはバラ一本5€、夜は空に投げると青く光って竹トンボのようにゆっくり降下してくるキレイなおもちゃを5€で売ってました。サンマルコ広場とは限らずコロッセオなど有名スポットには大抵いて結構強引なので、無視するか「No thank you」とやり過ごしました。
次に、広場に隣接するサンマルコ寺院を見学。ここは一階の見学だけなら無料です。中は撮影禁止、入口でマフラーや帽子を取るよう求められます。内部は右回りに見ていくんですけど、天井はほとんどが金色!なおかつ天窓から光が射すことで輝くので、威厳がありながらゴージャスな雰囲気です。
サンマルコ寺院で気になったのは、足場が悪いこと。黄金色の天井に見とれていたら何度も足をつまづきそうになりました。見ると床が陥没しています。このサンマルコ広場周辺は宮殿や寺院の重みで地盤沈下が進行しており、ベネチアで一番"低い"ところになります。ですので高潮(アクアアルタ)により一番初めに浸水するのがサンマルコ広場だそうです。その地盤沈下の影響で床が陥没しているのだなと推測しました。行く方は足元にお気をつけください。
10:12
ドゥカーレ宮殿
サンマルコ寺院の隣にある宮殿。今回見学はしませんでした。外観は写真や動画で見ていたよりも遥かに規模が大きくて驚きました。
10:21
涙
宮殿の横を抜けて海岸へ。目に飛び込んできた景色に顔がほころびます。
波音、海、揺れるゴンドラ、遠くには鐘楼、海沿いに連なる建物、輝く水面、太陽。
とても暖かった。
これほど美しい景色は見たことが無い。
マスクの奥でほころぶ顔が徐々に歪んできて、
僕は泣いた。
涙が止まらなかった。
イタリア、特にベネチアを訪れることは長年の夢でした。ただ日本から遠いうえ言葉の壁もある。いつか自分が死ぬまでに行ければいいかなと思っていた。
その夢の場所に、言葉の壁を越え、自分の足で辿り着いた。散々早出や残業をして疲れて、職場やプライベートで不愉快な事や目を瞑りたいような事があっても耐えたし、他人より劣る自分の成功体験を得るべく資金を貯めて自分は必ず行くんだという"情熱と勇気"が僕を支えていた。いま振り返れば躍起になっていたとも言えるかもしれない。毎日疲れていた。
そういった事がすべて報われた気がして。
僕は泣いてしまったのです。
「よくここまで来たな、耐えてきたな、お疲れ様。泣いていいんだ」
…と心の中で自分を褒め称えた。
座り込んで二十分くらい泣いた。
海と水面とゴンドラが揺れる様をずっと見つめていた。
写真やビデオも沢山撮ったけれど……、
この美しい景色は生涯忘れないと思います。
(続く)
旅行記「イタリアより愛を込めて」の続きです。
2日目
12/7 海と太陽 ベネチア、サンマルコ広場、ヴァポレット、リゾット
★★★
2016-12-07 Wed 07:07
2日目、起床。
08:17
「川崎のラチッタデッラみたいだねぇ」08:20
「やっぱりベネチアですね 笑笑」
……なんだこの感想(笑)
けど夢のベネチアにいるんだなーーと思うとニヤニヤします(笑)
川崎ラチッタデッラやディズニーシーは本当によく出来てるなと感心しました。本当そっくりです。窓の飾りとか壁のエイジングとか。
なお二階の部屋(101号室)からは細い運河が見えました。ホテルの場所はサンマルコ広場のすぐ裏で歩いて30秒。朝起きて煙草を吸いに行くんですが、ホテルの横の橋の上で吸ってました。この細い運河を見ながら朝を迎えられるというプレシャス感、最高でしたね。ホテル前は幅員約3mと狭いですが、またそれがいいんです。
08:35
ブレックファースト、クローズしてないじゃん。
部屋出てすぐ階段で、降りたらすぐ食堂と、部屋の位置も良かった。ただ食堂の看板には「Breakfast Closed」の文字と矢印。矢印の先には食堂。え?閉まってるの?と思いきや、フロントに「食堂は閉まってますか?」と聞いたらバリバリ開いてました(笑) 看板の向きを変え忘れたのかな。
朝食はブッフェで選び放題食べ放題。種類はクロワッサン三種(プレーン、チョコ、アプリコットジャム)とコーヒー類(サイゼリヤにある機械と似てる)とフルーツ。そして、チーズに生ハム!やーうまかったーー!
コーヒーはカフェクリーム。味はカフェラテと似てましたがコーヒーに泡ミルクが乗っている、いわゆるウインナーコーヒーっぽかったです。コーヒー感が味わえました。機械だけど美味しい。
09:01
鐘楼の鐘の音
ベネチアでは約15分おきにどこかしらで鐘の音が鳴ってます。これは職場の年長者の方が実際にイタリアで体験した話で、夜中も鐘が鳴るのでなかなか眠れなかったのだとか。本当にそうだったので驚きました。ま、僕は爆睡でしたけどね(笑)
09:35
サンマルコ広場
ホテルから歩いて30秒でサンマルコ広場です。
昨夜は真夜中に通過しただけでしたので、きちんと見たのはこの時が初めて。狭い通路や建物やアーチを通ってきただけに、あまりの解放感におおおーーと呟きました。白い柱とアーチが三方を囲むように連なる長方形の広場です。ナポレオンが褒め称えたように、とても美しく広かった。あとハトが攻撃的(笑)すごく至近距離を飛びます。
物売りも多かった。自撮り棒を5€で売ってきます。別の物売りはバラ一本5€、夜は空に投げると青く光って竹トンボのようにゆっくり降下してくるキレイなおもちゃを5€で売ってました。サンマルコ広場とは限らずコロッセオなど有名スポットには大抵いて結構強引なので、無視するか「No thank you」とやり過ごしました。
次に、広場に隣接するサンマルコ寺院を見学。ここは一階の見学だけなら無料です。中は撮影禁止、入口でマフラーや帽子を取るよう求められます。内部は右回りに見ていくんですけど、天井はほとんどが金色!なおかつ天窓から光が射すことで輝くので、威厳がありながらゴージャスな雰囲気です。
サンマルコ寺院で気になったのは、足場が悪いこと。黄金色の天井に見とれていたら何度も足をつまづきそうになりました。見ると床が陥没しています。このサンマルコ広場周辺は宮殿や寺院の重みで地盤沈下が進行しており、ベネチアで一番"低い"ところになります。ですので高潮(アクアアルタ)により一番初めに浸水するのがサンマルコ広場だそうです。その地盤沈下の影響で床が陥没しているのだなと推測しました。行く方は足元にお気をつけください。
10:12
ドゥカーレ宮殿
サンマルコ寺院の隣にある宮殿。今回見学はしませんでした。外観は写真や動画で見ていたよりも遥かに規模が大きくて驚きました。
10:21
涙
宮殿の横を抜けて海岸へ。目に飛び込んできた景色に顔がほころびます。
波音、海、揺れるゴンドラ、遠くには鐘楼、海沿いに連なる建物、輝く水面、太陽。
とても暖かった。
これほど美しい景色は見たことが無い。
マスクの奥でほころぶ顔が徐々に歪んできて、
僕は泣いた。
涙が止まらなかった。
イタリア、特にベネチアを訪れることは長年の夢でした。ただ日本から遠いうえ言葉の壁もある。いつか自分が死ぬまでに行ければいいかなと思っていた。
その夢の場所に、言葉の壁を越え、自分の足で辿り着いた。散々早出や残業をして疲れて、職場やプライベートで不愉快な事や目を瞑りたいような事があっても耐えたし、他人より劣る自分の成功体験を得るべく資金を貯めて自分は必ず行くんだという"情熱と勇気"が僕を支えていた。いま振り返れば躍起になっていたとも言えるかもしれない。毎日疲れていた。
そういった事がすべて報われた気がして。
僕は泣いてしまったのです。
「よくここまで来たな、耐えてきたな、お疲れ様。泣いていいんだ」
…と心の中で自分を褒め称えた。
座り込んで二十分くらい泣いた。
海と水面とゴンドラが揺れる様をずっと見つめていた。
写真やビデオも沢山撮ったけれど……、
この美しい景色は生涯忘れないと思います。
(続く)
イタリアより愛を込めて 04 [旅行記]
1日目の続き。ベネチア到着。
23:20
ヴェネツィア着陸、霧
-ものの30分で到着。
ヴェネツィア・テッセラ空港。
別名、マルコ・ポーロ空港。
ベネチア出身の偉人"マルコ・ポーロ"の名を冠した空港です(自分のiPhoneもこの名前にしました)
後程お会いする日本人ガイドさんの話では、通常はミュンヘンから飛行機で50分かかり、今回は遅延の影響でかなりスピード出したのではとのことでした。なのであのスリリングな離陸は今回限りだろうと思います(笑)
23:35
スーツケースと再会。
ロストバゲッジにあわず一安心。
それとニコニコ動画のりょんたんさんのイタリア旅行動画に映っていた、カジノ風の回転台。動画で見た事あるやつや!とテンションあがる(今回の一人旅を決めたきっかけとなった動画です。)
到着ロビーに出ると、日本人アシスタントのオバタさんが出迎えてくださいました。わたくしの名前がローマ字で書かれたボードを持っていらっしゃいました。久々に聞く日本語の安心感。
オバタさん「ではホテルへ行きましょうね。お一人ですよね」
猿島「はい。英語もロクに話せないのに一人旅なんです」
オバタさん「まぁーいいじゃないですか!勇気ありますね。私も若い頃はよく一人旅しましたよ。」
……猿島はもう、アラサーだから(笑)
この風景はニコニコ動画の、ぐあ@酒豪の人さんのイタリア旅行動画に映っていた、空港バス乗り場。おおこれも動画で見た事あるやつや!と更にテンションあがる(こちらも旅のきっかけとなった動画です。)
そして同行していたイタリア人男性に日本語で「こんばんは!」と話しかけられ、スーツケースを車のトランクルームへ。今回のツアーはホテル〜空港間のみ送迎があり(追加料金無し)、日本人アシスタントと専用送迎車といった内容。専用送迎ですよ。このプレミア感(笑) 前回の香港は空港で集合してから団体バスでしたからね。イタリア人男性の運転で車でベネチア本島へ向かいます。
ベネチアの事はご存知の方も多いかと思いますが、簡単にベネチア情報を箇条書き。
・通称"水の都"
・大運河のカナルグランデを中心に150程の運河と400程の橋がある。
・なので実際は街は小さな島の集合体
・ベネチアはイタリア語読みで、英語読みは"Venus"ベニス
・アドリア海の干潟に無数の"杭"を打って地盤を作り、その上に街が作られた。
・杭は街中を歩いていてもあまり見かけなかった。だが悔いはない。
・元からイタリア共和国の都市だったわけではなく"ヴェネツィア共和国"という独立国だった。貿易と商業と東地中海最強の海軍や高い造船技術(たった一日で一隻)によって栄える。現在のリアルト橋周辺がおもな中心地で富も集まり宮殿や豪邸が建造される。やがてオーストリアやイタリアに支配され現在に至る。
・ベネチアはロンドンよりも霧の溜まり場。全く知りませんでした。特に秋〜冬にかけてがピーク。だからか。
・アクアアルタ(高潮)にはあわず(先にばらすスタイルw)
23:58
ベネチア本島・ローマ広場にて乗り換え
ベネチア本島は自動車や自転車が入れません(というかそもそも道路が無い)ので、代わりに水上バスや水上タクシーや渡し船が交通手段です。今回は自分専用の送迎なので水上タクシー。今回はかかりませんでしたが普段は乗船料1万円ほどするそうです(ひやぁーー 笑)
船の運転手さんに支えられ乗り込みます。
船内がクラシカルで雰囲気がめっちゃいい。
船酔いして汚したら、どうしよう(笑)
運河を進みます。
本当に運河だらけ。
船用の信号もあります。
途中消防署を通りました。やはり車ではなく船で、建物内にまで水が引き込まれ、小振りで赤い消防船が係留されてます。
あとクリスマスが近いせいか、イルミネーションがあちこちに。
オバタさん「でもまぁ、日本の商業的なイルミネーションのほうが綺麗ですよ。なので、こちらはもうちゃちいです」
いやいや、半端なく綺麗ですって!!
(ただ割り増しで綺麗に見えていただけかも 笑)
夢のベネチア。
……うん、霧ばっかり(笑)
船旅も終わり。スキアヴォーニ河岸という海岸で水上タクシーを降り、ホテルまで歩きます。サンマルコ広場を突っ切ります。
めっちゃ美しい。
霧とイルミネーションがマッチして、とてつもなく幻想的な雰囲気。
ついに来たんだ夢の場所に、と。
何かこみあげるものがありました。
2016-12-07 Wed 00:35
日付が変わり、ホテル到着
送ってくださったオバタさんに通訳していただきながらチェックイン。このチェックインが不安だったんですが、現金のデポジットは不要、アシスタントの方が主に手続きしてくれるので非常に安心しました。
"ホテルサンマルコ"といいます。しかしここは元々泊まる予定ではなかったホテルです。当日急遽変更になりました。もちろん料金など変わりなし。
実はフロントと食堂を共用しているホテル同士でした。泊まったほうのホテルは階段降りたらすぐフロントと食堂なので、とても便利。ホテルの計らいで変更してくださったというわけです。
部屋は101号室。(日本と違い、1階は地上階、2階から1階……と数えます)
しかも部屋から運河が見えます。最高。
この日はすぐ寝ました。
しかしこのホテル変更が後日、猿島の心を揺さぶります……。
1日目、12/6 一人旅と霧
終わり。
★★★
次回予告。
ついに夢のベネチアに辿り着いた、猿島ジャック。
汗と努力と涙と、
情熱と勇気とパイナップルが押し寄せる。
孤独とメニューと尿意と戦う猿島を待ち構えていたのは…。
次回、イタリアより愛を込めて
「12/7 海と太陽」
この次も、サービスサービス♪
イタリアより愛を込めて 03 [旅行記]
1日目の続き。ドイツ乗り継ぎ
16:31
到着、降機
初のヨーロッパ、ユーロ圏。入国審査を省略する"シェンゲン協定"というものがありまして、ドイツ〜イタリア間は国内移動扱いになりイタリアでの入国審査はありません。よって初めに到着したドイツで入国審査を行います。
16:52
緊張の入国審査。ニット帽とマスクを外して10分ほど並び、ついに自分の番に。イケメンなドイツ人審査官に搭乗券も出したら「What is this!?」と突き返され、びびる(トイレ我慢してました 笑)
入国後の行き先を訊かれ「イタリアに8日間」と回答。最後にスタンプを押され言われたのは「チャオ」。
ちなみに「チャオ(ciao)」という挨拶は親密な間柄でだけ使うそうです。僕はこの八日間の旅でたった一回しか言いませんでした(後述しますが焦っている状況で反射的に言っただけ)。
ですのでこの審査官は僕に対して"親しみを込めて"「チャオ」と言ってくれたんだと自己解釈しました。多分。もし本当にそうなら良い審査官だな。イケメンだし(笑)
17:03
人生初のヨーロッパ、ドイツへ入国です。
ミュンヘン。霧だらけでくそ寒い!!外気温マイナス1℃。空港は2つのターミナルがあり、その間には広場"ミュンヘンエアポートセンター"があってクリスマスイベントをやってました。スケートリンクがあったり賑やかなワゴンがあちこちに出ていて、飾りやお菓子などが売ってました。これ、横浜赤レンガ倉庫でやってるスケートリンクとかオクトーバーフェスとか、案外クオリティ高いんだなと思いましたね。そっくりでした。
ドイツ・ミュンヘンはあくまで乗り継ぎ。出発まで約4時間あるのであちこち歩き回ることに。
17:14
動画撮影
17:35
ドイツのパトカーはBMW
ちなみにイタリアも同じ。
17:57
ターミナル1へ移動。
ドイツ人(多分)に英語でタバコくださいと言われ、一本あげる。
「xmasプレゼントだよ」とジョーク言えばよかったと後悔。
18:06
ターミナル2に戻り、地下にスターバックス発見。ただ何も買わず 笑
見るところも無くなり疲れてきてしまったので、保安検査⇒搭乗口へ。
18:57
ミュンヘン空港Kゲート
無料のwifiが使えてよかった。
-今回wifiルーターをGLOBAL wifiでレンタルしました。だいたい八千円。使える通信量は一日250MB。これを超えそうになったのはオルヴィエートとフィレンツェへ行った日だけ(理由は地図アプリ)。2MBの写真をSNSにアップしたのは1日1回、地図利用は電子書籍版のガイドマップとiPhoneのグーグルマップとの併用でしたので、もしガイドマップ持たずグーグルマップなどの地図をよく使うなら、3Gの500MB(金額はわすれました)でもいいなと思いました。あと2Gになる時は少なかったです。参考になればと思います。
-ミュンヘン空港とフランクフルト空港にはwifiスポット"Telecom"がありました。登録制ですが無料ですし、ドイツ語以外に英語で登録できます。
-wifiにつなげたので、安否確認もかねて数時間ぶりにツイート。
ツイッターより引用。
2016/12/06 tue 18:58(イタリア時間)
ドイツ・ミュンヘン空港にて乗り継ぎです。くそ寒いです!とりあえず無事ですw
19:09
なんと自動エスプレッソマシン発見
どの種類も一杯2€。
19:43
すごく眠い(日本は深夜3時)
-旅行中はその時思ったことと時間を簡単に記録していたんですけど、まぁーーこの何のひねりもない感想ね(笑)
21:15
出会い
-秘密(笑)
ミュンヘン発ベネチア行の飛行機は21:30搭乗開始で22:00出発。一言も話さず(Hello
は言った)搭乗券を見せるだけで無事に搭乗はしましたが……。
22:49
離陸、霧、ロケットスタート
-そう、出発が40分ほど遅れました。しかも霧だらけで視界不良なうえ、ロケットスタートで凄まじいG。離陸するなり急上昇急旋回。この時は飛行機怖いと思いましたね(ちなみに航空会社はエア・ドロミティというドイツの航空会社。小振りな飛行機でした)
22:55
機内サービス。ホットコーヒー。
男性CAは砂糖の事をスイートと言ってました。まあ通じましたけどね。シュガーじゃないんだっていう。
(続く)
16:31
到着、降機
初のヨーロッパ、ユーロ圏。入国審査を省略する"シェンゲン協定"というものがありまして、ドイツ〜イタリア間は国内移動扱いになりイタリアでの入国審査はありません。よって初めに到着したドイツで入国審査を行います。
16:52
緊張の入国審査。ニット帽とマスクを外して10分ほど並び、ついに自分の番に。イケメンなドイツ人審査官に搭乗券も出したら「What is this!?」と突き返され、びびる(トイレ我慢してました 笑)
入国後の行き先を訊かれ「イタリアに8日間」と回答。最後にスタンプを押され言われたのは「チャオ」。
ちなみに「チャオ(ciao)」という挨拶は親密な間柄でだけ使うそうです。僕はこの八日間の旅でたった一回しか言いませんでした(後述しますが焦っている状況で反射的に言っただけ)。
ですのでこの審査官は僕に対して"親しみを込めて"「チャオ」と言ってくれたんだと自己解釈しました。多分。もし本当にそうなら良い審査官だな。イケメンだし(笑)
17:03
人生初のヨーロッパ、ドイツへ入国です。
ミュンヘン。霧だらけでくそ寒い!!外気温マイナス1℃。空港は2つのターミナルがあり、その間には広場"ミュンヘンエアポートセンター"があってクリスマスイベントをやってました。スケートリンクがあったり賑やかなワゴンがあちこちに出ていて、飾りやお菓子などが売ってました。これ、横浜赤レンガ倉庫でやってるスケートリンクとかオクトーバーフェスとか、案外クオリティ高いんだなと思いましたね。そっくりでした。
ドイツ・ミュンヘンはあくまで乗り継ぎ。出発まで約4時間あるのであちこち歩き回ることに。
17:14
動画撮影
17:35
ドイツのパトカーはBMW
ちなみにイタリアも同じ。
17:57
ターミナル1へ移動。
ドイツ人(多分)に英語でタバコくださいと言われ、一本あげる。
「xmasプレゼントだよ」とジョーク言えばよかったと後悔。
18:06
ターミナル2に戻り、地下にスターバックス発見。ただ何も買わず 笑
見るところも無くなり疲れてきてしまったので、保安検査⇒搭乗口へ。
18:57
ミュンヘン空港Kゲート
無料のwifiが使えてよかった。
-今回wifiルーターをGLOBAL wifiでレンタルしました。だいたい八千円。使える通信量は一日250MB。これを超えそうになったのはオルヴィエートとフィレンツェへ行った日だけ(理由は地図アプリ)。2MBの写真をSNSにアップしたのは1日1回、地図利用は電子書籍版のガイドマップとiPhoneのグーグルマップとの併用でしたので、もしガイドマップ持たずグーグルマップなどの地図をよく使うなら、3Gの500MB(金額はわすれました)でもいいなと思いました。あと2Gになる時は少なかったです。参考になればと思います。
-ミュンヘン空港とフランクフルト空港にはwifiスポット"Telecom"がありました。登録制ですが無料ですし、ドイツ語以外に英語で登録できます。
-wifiにつなげたので、安否確認もかねて数時間ぶりにツイート。
ツイッターより引用。
2016/12/06 tue 18:58(イタリア時間)
ドイツ・ミュンヘン空港にて乗り継ぎです。くそ寒いです!とりあえず無事ですw
19:09
なんと自動エスプレッソマシン発見
どの種類も一杯2€。
19:43
すごく眠い(日本は深夜3時)
-旅行中はその時思ったことと時間を簡単に記録していたんですけど、まぁーーこの何のひねりもない感想ね(笑)
21:15
出会い
-秘密(笑)
ミュンヘン発ベネチア行の飛行機は21:30搭乗開始で22:00出発。一言も話さず(Hello
は言った)搭乗券を見せるだけで無事に搭乗はしましたが……。
22:49
離陸、霧、ロケットスタート
-そう、出発が40分ほど遅れました。しかも霧だらけで視界不良なうえ、ロケットスタートで凄まじいG。離陸するなり急上昇急旋回。この時は飛行機怖いと思いましたね(ちなみに航空会社はエア・ドロミティというドイツの航空会社。小振りな飛行機でした)
22:55
機内サービス。ホットコーヒー。
男性CAは砂糖の事をスイートと言ってました。まあ通じましたけどね。シュガーじゃないんだっていう。
(続く)
イタリアより愛を込めて 02 [旅行記]
1日目の続き。機内の様子。
14:50
機内食。洋食のビーフシチューを選択。めっちゃうまかったです!
そしてまさかのハーゲンダッツ!
15:46
機内のトイレへ。とても綺麗でした。
時差は8時間。日本のほうが進んでいます。
この時はイタリア時間ですと07:46です。
ここからはイタリア時間で表記します。
08:04
機内は睡眠タイムに。自動的に照明が落とされ窓は暗くなります(ボーイング787は他の飛行機と違って手動のブラインドが無いので、機械的に窓にフィルターをかけて明るさを調整します。サングラスのようなものですね。)
寝ないと決めてました。時差ボケ対策をネットで探していたところ、ヨーロッパは行きは寝ず、帰りに寝るのがよいのだとか。しかし眠い。iPadがあればなぁ。持っていくのを忘れてしまっていたんです。
09:00
仮眠。眠気の勝利(笑)理由としては機内が暗いうえ食後なので、否が応でも眠くなる。耐えきれませんでした。
10:03
ここどこ?羽田から4,244km地点
(ちなみに総飛行距離9,647km)
ほとんどロシアの上空を飛んでました。
10:23
ミッションインポッシブル3
iPhoneに落としていたものを観ました。
11:03
ミッションインポッシブル3 バチカン登場
武器商人が取引の為に姿を現したのが、バチカン市国。今回このロケ地巡りも目的の1つでした(トム・クルーズ扮するイーサン・ハントがわざと車をエンストさせて渋滞を起こし、壁を登ってバチカンへ侵入するシーンがあります)
12:23
ミッションインポッシブル3 終了
12:37
ロシアはデカイ。ロシア時間だと夕暮れ。時間を遡るように西へ飛んでいるので、空が少しずつ明るくなります。
13:08
ニュース、イタリア国民投票、首相辞任
13:15
水曜どうでしょうclassic 北極圏突入
初めてまともに見たんですが、くっそ笑った 笑
13:54
睡眠タイムが終わり、機内が明るくなる。
14:30
朝食、パンケーキとポーチドエッグ
メープルシロップが挟んであって、これも美味しかったです。
15:20
機内アナウンス、到着まで残り約1時間
15:44
下降開始
15:51
槇原敬之 遠く遠く
機内エンターテイメントにあって聞きました。「遠く離れていても僕のことがわかるように」のあたりで、また泣く 笑
16:10
ベルトサイン、最終着陸態勢
16:26
ミュンヘン空港着陸、外気温-1℃
外は霧。もうそれ以外に見えない。機窓風景に期待と不安を募らせます。
(続く)
イタリアより愛を込めて 01 [旅行記]
皆さん、ボナセーラ!(……ボ、ボナセーラ)
はい、猿島ジャックです!
さて今回から1年ぶりの旅行記をお送りします。先に言いますが、長くなります。それでも良ければお付き合いくださいませ。マインクラフターの皆さんに喜んで頂けそうな画像や、これから旅行へ行く方へのプチ情報も織り交ぜます。
あとはですね、「海外へ行ってみたいけどためらっている。自分には無理だ……」というあなたにも読んで欲しいです。背中を押してあげたいです。
僕も行く前はとても不安で緊張しました。
勇気も根性もお金も無いんですから。
(あるのは好奇心と情熱ぐらい 笑)
でもこんな自分でも行けたんです。
あなたならきっと大丈夫!
……ですが、下調べと準備は必要です。それが足りなかった事が今回の僕の反省点です。危険な目にもあいました。あとお金。他の方の言葉を借りますが、海外において"安心"はお金で買うものです。下調べと準備とお金、それらがあなたの身を守ってくれます。
ですので、僕と同じ"旅に慣れていない方"に役立ちそうな情報や体験談も書いていきます。むしろこっちが多いかな。旅慣れしてる方は予めご了承ください。
さてさて、今回の旅行記をご覧いただく上でのキーワードが、3つあります。
1、海外旅行は2回目。しかも英語は少ししか話せない。
2、今回は一人ぼっちです。
3、行先は、イタリア!!
猿島ジャックの旅行記2016
「イタリアより愛を込めて」
はじまり、はじまり!!
★★★
目次とスケジュール
12/6 一人旅と霧 羽田⇒ミュンヘン乗継⇒霧のベネチア
12/7 海と太陽 ベネチア、サンマルコ広場、ヴァポレット、リゾット
12/8 理想と現実 ベネチア、貴族、鐘楼、カフェラテ、ピッツァ
12/9 安堵と出会い ベネチア⇒新幹線⇒ローマ、夜のコロッセオ
12/10 諦めと決断 ローマ⇒オルヴィエート⇒フィレンツェ⇒ナポリ?
12/11 神と別れ ローマ、眼鏡、言葉の壁、カルボナーラ、スマホ
12/12 情熱と勇気 ローマ⇒フランクフルト乗継、ソーセージ
12/13 一人旅と涙 フランクフルト⇒羽田、わらび餅
★★★
1日目
12/6 一人旅と霧 羽田⇒ミュンヘン乗継⇒霧のベネチア
2016-12-06 Tue 07:00
1日目、起床。
昨年香港へ共に旅行した友達、通称"先生"の家に今回も泊めてもらいました。自宅から羽田空港へは結構距離があり、先生の家から行くほうが近い為です。先生は仕事なので家の前でお別れ。
先生「大丈夫、骨は拾いに行ってあげるから」
※前回、羽田神社へ参拝したときに言われた(笑)
ちょっとばかし先生を褒めます。話が逸れますがすみません。
先生には感謝しています。今回旅のサポートをしてくれて、旅行グッズを借りたり、旅費の一部を借りたり。正直僕は友達が少ない(いないに等しい)うえに働く貧乏。(けれど夏前から頑張って貯金してました。ただそもそもベースのツアー代金が自分にとってはそりゃもう大金だったので、貧乏旅行を覚悟した上で旅費の一部をお借りしました)
今回の旅でも万が一僕の身に何かあれば、海外経験の無い親と連携してもらえるようにお願いをしていた。先生は英語堪能だし冷静沈着。自分で決めた一人旅だから何かあれば自己責任だけれども、旅の最中は心の支えだった。僕には先生ぐらいしか頼れる人がいない。「命を預ける」そんな想いもあった。
実は最終日に羽田に着いた後にも会ったんですが、とんかつ和幸でふっつーーーに食事してる先生のスッとした冷静な顔を見たら、凄まじくホッとして、そして申し訳無さも交じって(この理由は旅行記終盤で書きます)、とんかつ屋で思わずぼろぼろ泣いてしまった。
僕のマスクが暖かい涙で滲みました。
先生「ご無事でよかったです」
自分にいつも良くしてくれて本当に本当に感謝してます。ありがとう、心の友よ(ジャイアンか)
08:21
先生と別れ、ついに一人です。羽田空港へ向かいます。
京急線内にて猿島「……旅行ってしんどい」
実はこの旅の為にスーツケースを買いました。容量38リットルで約一万八千円。厚手の服を入れた為もう少し大きくてもよかったかもです。
人混みのなか転がすのはこれが初めてでした。あれ人混みだと気を遣うね。
08:30
横浜駅到着
09:13
少し遠回りをして京急高速バスで羽田へ。
ベイブリッジを渡り、泣きそうになる。天気は快晴。いつも見る横浜ランドマークタワーとも、しばしの別れです。
40分ほどで羽田空港国際線ターミナルに到着。スーツケースに貼る目印として、羽田でステッカーを購入。ロストバゲージにあいませんように……。スーツケースとはベネチアまでしばしのお別れです。
今回はANAハローツアーに参加しました。航空会社は日本〜ドイツ間はANA、ドイツ〜イタリア間はルフトハンザ航空です。(ちなみに数日前までルフトハンザ航空はストライキをしてました。危ね 笑)
ただツアーとはいいますが空港~ホテル間の送迎がある以外は、完全に一人行動です。
10:25
ANAカウンター・手荷物預け入れ
猿島「初めてなのでお聞きするんですが、どうやって乗り継ぐんですか?」
ANAのお姉さん「えーと、ドイツで荷物受け取りは、えー、不要なので、(ニコッ)搭乗券持って乗り継ぐだけです(ニヤッ)」
猿島「は、はぁ」
初心者の自分にとって不安な旅の幕開けです。
まぁ「現地で聞いてね」っていう事なんでしょう。旅慣れてない自分がいけないし、こういう対応されても仕方ないですね。
10:40
両替 31,520円 250€
恥ずかしながら、貧乏旅行です。
10:44
母からメール。泣きそうになる。
11:08
手荷物検査⇒出国審査
欧州でもそうでしたが、コートやマフラーも脱がなければなりません。ご参考までに。
11:18
搭乗口付近のカフェ。先生にメール「もう帰りたい 笑」
12:20
搭乗時刻「すごく緊張してます」
便名NH217、行先はドイツのミュンヘンです。
ほとんど日本人でしたが、日本語ペラペラなドイツ人女子大生もいました(かわいかったw)
周りの方々は赤パスポートで自分は紺色のパスポート(赤は10年間有効、紺は5年)。紺色だとちょっと恥ずかしいんですよね(汗)
12:40
搭乗。
憧れだったANAの787-9ドリームライナーに搭乗!興奮と緊張!
席は33A窓側。横3列の座席。ANAハローツアーは事前座席指定が可能だったので、1か月前から窓側を指定してました。
真ん中は空席で、通路側は日本人ビジネスマンでした。長時間なのでよろしくお願いしますとご挨拶しましたが少し無愛想でした。でもまぁ日本人で安心しました。トイレへ行くのに気を遣いますからね(実際やはり気を遣いました)
12:45
ドアクローズ
ツイッターより引用
2016/12/06 tue 12:18
イタリアぼっち旅行、行って参ります!
13:03
離陸
この飛ぶぞーーっていう感じがワクワクします!
iPhoneで三代目J Soul Brothers「Summer Madness」を聞いてました。この曲は以前ANAのテーマソングでした。
ふぁーー景色が傾いてる!!(引用:猿島の香港旅行記より)
13:07
北向きに離陸。高度上昇中、ディズニーリゾート上空を通過し大興奮(笑)
13:31
すっごい揺れる
13:37
リップスティックを買い忘れた事に気づく。
帰りのドイツ⇒羽田便は乾燥してましたが、行きは乾燥した感じはありませんでした。さすが787。
さらば、日本。
(続く)
はい、猿島ジャックです!
さて今回から1年ぶりの旅行記をお送りします。先に言いますが、長くなります。それでも良ければお付き合いくださいませ。マインクラフターの皆さんに喜んで頂けそうな画像や、これから旅行へ行く方へのプチ情報も織り交ぜます。
あとはですね、「海外へ行ってみたいけどためらっている。自分には無理だ……」というあなたにも読んで欲しいです。背中を押してあげたいです。
僕も行く前はとても不安で緊張しました。
勇気も根性もお金も無いんですから。
(あるのは好奇心と情熱ぐらい 笑)
でもこんな自分でも行けたんです。
あなたならきっと大丈夫!
……ですが、下調べと準備は必要です。それが足りなかった事が今回の僕の反省点です。危険な目にもあいました。あとお金。他の方の言葉を借りますが、海外において"安心"はお金で買うものです。下調べと準備とお金、それらがあなたの身を守ってくれます。
ですので、僕と同じ"旅に慣れていない方"に役立ちそうな情報や体験談も書いていきます。むしろこっちが多いかな。旅慣れしてる方は予めご了承ください。
さてさて、今回の旅行記をご覧いただく上でのキーワードが、3つあります。
1、海外旅行は2回目。しかも英語は少ししか話せない。
2、今回は一人ぼっちです。
3、行先は、イタリア!!
猿島ジャックの旅行記2016
「イタリアより愛を込めて」
はじまり、はじまり!!
★★★
目次とスケジュール
12/6 一人旅と霧 羽田⇒ミュンヘン乗継⇒霧のベネチア
12/7 海と太陽 ベネチア、サンマルコ広場、ヴァポレット、リゾット
12/8 理想と現実 ベネチア、貴族、鐘楼、カフェラテ、ピッツァ
12/9 安堵と出会い ベネチア⇒新幹線⇒ローマ、夜のコロッセオ
12/10 諦めと決断 ローマ⇒オルヴィエート⇒フィレンツェ⇒ナポリ?
12/11 神と別れ ローマ、眼鏡、言葉の壁、カルボナーラ、スマホ
12/12 情熱と勇気 ローマ⇒フランクフルト乗継、ソーセージ
12/13 一人旅と涙 フランクフルト⇒羽田、わらび餅
★★★
1日目
12/6 一人旅と霧 羽田⇒ミュンヘン乗継⇒霧のベネチア
2016-12-06 Tue 07:00
1日目、起床。
昨年香港へ共に旅行した友達、通称"先生"の家に今回も泊めてもらいました。自宅から羽田空港へは結構距離があり、先生の家から行くほうが近い為です。先生は仕事なので家の前でお別れ。
先生「大丈夫、骨は拾いに行ってあげるから」
※前回、羽田神社へ参拝したときに言われた(笑)
ちょっとばかし先生を褒めます。話が逸れますがすみません。
先生には感謝しています。今回旅のサポートをしてくれて、旅行グッズを借りたり、旅費の一部を借りたり。正直僕は友達が少ない(いないに等しい)うえに働く貧乏。(けれど夏前から頑張って貯金してました。ただそもそもベースのツアー代金が自分にとってはそりゃもう大金だったので、貧乏旅行を覚悟した上で旅費の一部をお借りしました)
今回の旅でも万が一僕の身に何かあれば、海外経験の無い親と連携してもらえるようにお願いをしていた。先生は英語堪能だし冷静沈着。自分で決めた一人旅だから何かあれば自己責任だけれども、旅の最中は心の支えだった。僕には先生ぐらいしか頼れる人がいない。「命を預ける」そんな想いもあった。
実は最終日に羽田に着いた後にも会ったんですが、とんかつ和幸でふっつーーーに食事してる先生のスッとした冷静な顔を見たら、凄まじくホッとして、そして申し訳無さも交じって(この理由は旅行記終盤で書きます)、とんかつ屋で思わずぼろぼろ泣いてしまった。
僕のマスクが暖かい涙で滲みました。
先生「ご無事でよかったです」
自分にいつも良くしてくれて本当に本当に感謝してます。ありがとう、心の友よ(ジャイアンか)
08:21
先生と別れ、ついに一人です。羽田空港へ向かいます。
京急線内にて猿島「……旅行ってしんどい」
実はこの旅の為にスーツケースを買いました。容量38リットルで約一万八千円。厚手の服を入れた為もう少し大きくてもよかったかもです。
人混みのなか転がすのはこれが初めてでした。あれ人混みだと気を遣うね。
08:30
横浜駅到着
09:13
少し遠回りをして京急高速バスで羽田へ。
ベイブリッジを渡り、泣きそうになる。天気は快晴。いつも見る横浜ランドマークタワーとも、しばしの別れです。
40分ほどで羽田空港国際線ターミナルに到着。スーツケースに貼る目印として、羽田でステッカーを購入。ロストバゲージにあいませんように……。スーツケースとはベネチアまでしばしのお別れです。
今回はANAハローツアーに参加しました。航空会社は日本〜ドイツ間はANA、ドイツ〜イタリア間はルフトハンザ航空です。(ちなみに数日前までルフトハンザ航空はストライキをしてました。危ね 笑)
ただツアーとはいいますが空港~ホテル間の送迎がある以外は、完全に一人行動です。
10:25
ANAカウンター・手荷物預け入れ
猿島「初めてなのでお聞きするんですが、どうやって乗り継ぐんですか?」
ANAのお姉さん「えーと、ドイツで荷物受け取りは、えー、不要なので、(ニコッ)搭乗券持って乗り継ぐだけです(ニヤッ)」
猿島「は、はぁ」
初心者の自分にとって不安な旅の幕開けです。
まぁ「現地で聞いてね」っていう事なんでしょう。旅慣れてない自分がいけないし、こういう対応されても仕方ないですね。
10:40
両替 31,520円 250€
恥ずかしながら、貧乏旅行です。
10:44
母からメール。泣きそうになる。
11:08
手荷物検査⇒出国審査
欧州でもそうでしたが、コートやマフラーも脱がなければなりません。ご参考までに。
11:18
搭乗口付近のカフェ。先生にメール「もう帰りたい 笑」
12:20
搭乗時刻「すごく緊張してます」
便名NH217、行先はドイツのミュンヘンです。
ほとんど日本人でしたが、日本語ペラペラなドイツ人女子大生もいました(かわいかったw)
周りの方々は赤パスポートで自分は紺色のパスポート(赤は10年間有効、紺は5年)。紺色だとちょっと恥ずかしいんですよね(汗)
12:40
搭乗。
憧れだったANAの787-9ドリームライナーに搭乗!興奮と緊張!
席は33A窓側。横3列の座席。ANAハローツアーは事前座席指定が可能だったので、1か月前から窓側を指定してました。
真ん中は空席で、通路側は日本人ビジネスマンでした。長時間なのでよろしくお願いしますとご挨拶しましたが少し無愛想でした。でもまぁ日本人で安心しました。トイレへ行くのに気を遣いますからね(実際やはり気を遣いました)
12:45
ドアクローズ
ツイッターより引用
2016/12/06 tue 12:18
イタリアぼっち旅行、行って参ります!
13:03
離陸
この飛ぶぞーーっていう感じがワクワクします!
iPhoneで三代目J Soul Brothers「Summer Madness」を聞いてました。この曲は以前ANAのテーマソングでした。
ふぁーー景色が傾いてる!!(引用:猿島の香港旅行記より)
13:07
北向きに離陸。高度上昇中、ディズニーリゾート上空を通過し大興奮(笑)
13:31
すっごい揺れる
13:37
リップスティックを買い忘れた事に気づく。
帰りのドイツ⇒羽田便は乾燥してましたが、行きは乾燥した感じはありませんでした。さすが787。
さらば、日本。
(続く)
イタリアより愛を込めて…出発2日前 [旅行記]
おはこんばんにちは。猿島ジャックです。
ぼっちイタリア旅行まで、あと二日になりました。
(参考:イタリアより愛を込めて……出発57日前 http://sarushimajack.blog.so-net.ne.jp/2016-10-10)
はーー、どうしよ。大丈夫か自分。本当にやれるのか。
この二ヶ月、どう過ごしてきたのかといいますと……、
・今回 ANAハローツアー ベネチア・ローマ8日間往復ANA便 に申し込みました。
・11月半ば、申込金を除いた旅行代金を支払い。貯金が一瞬にして溶ける(言い方w)
・支払いから約五日後、「出発案内書類」が宅配便で自宅に到着。思いの外早かった。
・中身はジッパー付きの袋にまとめられておりまして、小冊子とネームタグ2枚、海外旅行保険(ツアー付帯)の案内状、留守宅控えの最終日程表やチラシ数枚などが同梱。
・「ネームタグは荷物にお付けください。それを目印に現地空港で係員がお客様を探します」とのこと。
・最終日程表。便名も決定。行きはドイツのミュンヘン経由、帰りはドイツのフランクフルト経由。乗り継ぎは5時間。乗り継ぎ便はルフトハンザ。
・そういえばルフトハンザ、ストライキしてますけど、大丈夫なんだろうか?なけなしの旅行代金…… 汗
・知恵袋でのアドバイスをもとに、ローマ二日目はオルヴィエートという街に行くことにしました。ローマは定番をガンガン回り、南部にある水道橋も観に行きたいと思っています。
・スーツケースやシャンプーのボトルやら買い揃えました。調べたところ預け入れ荷物であればシャンプーやシェービングクリーム(ガスタイプ)も入れて問題ないようです。
12/2金 出発四日前。
二年三ヶ月間、相棒をしてくれたiPhone6とお別れ。ソフマップにて買取ってもらい、20500円を入手。いままでありがとな。君と行った香港は刺激的だった。今度は後継者のiPhone7Plusマルコポーロ君とイタリアに行ってくるよ。
12/3土 出発三日前。
去年、一緒に香港に行った友人・通称"先生"(参考:香港旅行記http://sarushimajack.blog.so-net.ne.jp/2015-10-09)と会いました。今回旅費を貸してもらったり変換プラグなどグッズを借りたりと旅のサポートのしてくれました。本当感謝!!
先生「大丈夫、何かあったら骨は拾いに行ってあげるから」
この日は東京都大田区にある羽田神社へ参拝。羽田空港に程近いここは航空安全・旅行安全祈願で有名だそうです。二人で絵馬を見ていたら何とANAホールディングス社長の絵馬が。他にも、パイロットやCAになれますように、航空会社へ就職できますように、かっこいい男になれますように(笑)と願いを込めた絵馬も沢山ありました。五円を投げ入れ願うのは、やはり旅の安全。無事に日本に帰れますように。旅行安全のかわいい飛行機のお守りも買いました(500円)
終わってから散歩タイム。多摩川に架かる大師橋を渡ります。
マジックアワーと富士山。
その後静かな川崎大師にもお参りしました。
先生とは出発前日にも会う約束をし別れました。
それからイタリア語の勉強をしてます。英語が通じないところが多いとのアドバイスを受けたためです。付け焼き刃にしか過ぎませんが、役に立つと信じて。
出発まであと二日。
成長してきます。
ぼっちイタリア旅行まで、あと二日になりました。
(参考:イタリアより愛を込めて……出発57日前 http://sarushimajack.blog.so-net.ne.jp/2016-10-10)
はーー、どうしよ。大丈夫か自分。本当にやれるのか。
この二ヶ月、どう過ごしてきたのかといいますと……、
・今回 ANAハローツアー ベネチア・ローマ8日間往復ANA便 に申し込みました。
・11月半ば、申込金を除いた旅行代金を支払い。貯金が一瞬にして溶ける(言い方w)
・支払いから約五日後、「出発案内書類」が宅配便で自宅に到着。思いの外早かった。
・中身はジッパー付きの袋にまとめられておりまして、小冊子とネームタグ2枚、海外旅行保険(ツアー付帯)の案内状、留守宅控えの最終日程表やチラシ数枚などが同梱。
・「ネームタグは荷物にお付けください。それを目印に現地空港で係員がお客様を探します」とのこと。
・最終日程表。便名も決定。行きはドイツのミュンヘン経由、帰りはドイツのフランクフルト経由。乗り継ぎは5時間。乗り継ぎ便はルフトハンザ。
・そういえばルフトハンザ、ストライキしてますけど、大丈夫なんだろうか?なけなしの旅行代金…… 汗
・知恵袋でのアドバイスをもとに、ローマ二日目はオルヴィエートという街に行くことにしました。ローマは定番をガンガン回り、南部にある水道橋も観に行きたいと思っています。
・スーツケースやシャンプーのボトルやら買い揃えました。調べたところ預け入れ荷物であればシャンプーやシェービングクリーム(ガスタイプ)も入れて問題ないようです。
12/2金 出発四日前。
二年三ヶ月間、相棒をしてくれたiPhone6とお別れ。ソフマップにて買取ってもらい、20500円を入手。いままでありがとな。君と行った香港は刺激的だった。今度は後継者のiPhone7Plusマルコポーロ君とイタリアに行ってくるよ。
12/3土 出発三日前。
去年、一緒に香港に行った友人・通称"先生"(参考:香港旅行記http://sarushimajack.blog.so-net.ne.jp/2015-10-09)と会いました。今回旅費を貸してもらったり変換プラグなどグッズを借りたりと旅のサポートのしてくれました。本当感謝!!
先生「大丈夫、何かあったら骨は拾いに行ってあげるから」
この日は東京都大田区にある羽田神社へ参拝。羽田空港に程近いここは航空安全・旅行安全祈願で有名だそうです。二人で絵馬を見ていたら何とANAホールディングス社長の絵馬が。他にも、パイロットやCAになれますように、航空会社へ就職できますように、かっこいい男になれますように(笑)と願いを込めた絵馬も沢山ありました。五円を投げ入れ願うのは、やはり旅の安全。無事に日本に帰れますように。旅行安全のかわいい飛行機のお守りも買いました(500円)
終わってから散歩タイム。多摩川に架かる大師橋を渡ります。
マジックアワーと富士山。
その後静かな川崎大師にもお参りしました。
先生とは出発前日にも会う約束をし別れました。
それからイタリア語の勉強をしてます。英語が通じないところが多いとのアドバイスを受けたためです。付け焼き刃にしか過ぎませんが、役に立つと信じて。
出発まであと二日。
成長してきます。