#166 イマジニア6thアニバーサリー! [Minecraft・イマジニア]
みなさんこんにちは。猿島ジャックです。
Welcome to "Imagineer"!! This is a blog of Minecraft.
これはゲーム・Minecraft(マインクラフト)の建築日記です。
"イマジニア(Imagineer)"という名前のワールド。
異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
7月8日。毎年恒例の記念日がやってきました。
◆Contents
1. 4か月ぶりです!
2. ディズニーシーのリメイクを振り返る。
3. ステイホーム。
4. だいじなお知らせ。
5. 最後に。
★★★
◆4ヶ月ぶりです!
ブログは約4ヶ月ぶりです。
皆さんお元気でしたか?わたくしめは元気です。
さて!
2014年7月8日、「イマジニア」が誕生。
広がる海に水の都を作りはじめ、やがてテーマパークに変わりました。
ひとつのワールドを作り続け、今年で"6周年"。
7月8日はイマジニア制作を開始した記念日です。
というわけで今回は、
前回のアニバーサリーから現在までの一年間を振り返りたいと思います!
◆ディズニーシーのリメイクを振り返る。
* 9月 #160 冒険とイマジネーションの海へ・その2
* 9月 #161 ザンビーニブラザーズリストランテ
* 10月 #162 アクアダクトブリッジと火山の船着場
* 12月 #163 メディテレーニアンハーバー・その2
* 2月 #164 ポンテヴェッキオ・その2
* 3月 #165 タワーオブテラー・その2
まず7月中旬。日本マインクラフト建築コミュニティの
テーマパーク制作イベントに参加。
手がけたのは、
鉱山を駆け抜けるジェットコースター「ブラックサンダーマウンテン」
こちらの乗り場や並び列やコースといったプロデュースと、
魔法の宝物を探すアトラクションのクライマックスシーン(魔法のじゅうたん等)
砂漠エリアの市場、ウエスタンエリアの射的場、
洋風エリアのギルド、アーケードエリアの店舗といった中規模施設。
あと何やったっけなーー??
あ、メルヘンエリアで
ヒヨコとニワトリも作りましたね(笑)
普段テーマパークを作っている「イマジニア」ではとても出来なかった、
他のクラフターさんとのコミュニケーションや合作。
他の建築やアトラクションをこの目で見て体験したり。
とても刺激的でした。
泥まんじゅうさん作の各エリアにある像や、
SFエリアの速度調整を使ったスターツアーズ風のアトラクションも素晴らしかった。
どの方の作品も良かった。寂しかったウォーターエリアも立派なホテルやアスレチックが完成したし。
マイクラJAVA版のみですが、ご興味あればダウンロードして体験してみてくださいね。多分DLできると思う。
あと、ブラックサンダーマウンテンのステーションとキューラインは
海外のクラフターさんからツイッターでお褒めの言葉をいただきました。
「西部開拓時代のロマンが詰まってる」と。嬉しかったですね。
頑張って英語で返したのもいい思い出(笑)
7月25日には東京ディズニーシーへ。
前日にオープンした新アトラクション・ソアリンを体験。夢と感動が詰まってた。
ちょうどこの頃から、
東京ディズニーシー再現エリアの
リメイク作業を本格的に始めました。
目的は2点。
「海が狭い」
「再現したくてもできない狭い部分を広げる」
火山はそのままに、東と南へ広げました。
東の「ザンビーニ~」はイタリアの地方都市を思わせる路地裏があり、
広げたことで「再現」だけではなく
「マイクラだし、こんな感じもありだよね」というのも実現できました。
「アクアダクト~」は丘と火山を結ぶ橋。
拡張により船着場もより一層近づけられました。
「メディテレーニアン~」はホテルの「斜め建築」に挑戦。
2014年、マイクラを始めてまもない頃の、
角ばった見た目のホテルからずいぶんと進化しました。
年明け。1月は日本マインクラフト建築コミュニティーの
「違法建築イベント」に参加。
大海原にある巨大な柱の壁面に、建築をして装飾を施すというもの。
わたくしは違法な家と螺旋階段と、
東京ディズニーシーをリスペクトして海底秘密基地を作りました。
他の方は和風や中華やSFや現代やメルヘンなど、ジャンルはバラバラ。
このイベントは後に世界規模でバズりましたね。参加できて良かった。
2月。
「ポンテヴェッキオ」は火山の左にかかる橋。
橋を引き立たせる為、海が見える丘や歩道の風景を作りました。
3月。
「タワー・オブ・テラー」はすでに完成していたので、
細かな部分、ホテルの横や海沿いを仕上げました。
噴水の再現や、苦手だったタグボートを
勢いで作ったのも今じゃ良き思い出。
人間やりぁー何でもできる(笑)
そして、
3月のブログを最後に、更新停止へ……。
◆ステイホーム。
※あまりマイクラは関係ない話ですが。
では現在までの間どうしていたかと言いますと……
3月に会社を辞めて転職。
人生の第二幕だと意気込むも……、
4月は入社早々、コロナの影響でzoomオンライン研修。
家とコンビニとスーパーを往復する生活。
5月はGWを除いて在宅研修。
6月の自粛解除以降は、
まだ営業再開前の東京ディズニーリゾートまで足を伸ばし、
工事現場を見学したり。在宅研修は6月で終了。
そんな情勢を踏まえた会社の都合で、しばらく自分の時間が持てそうなんです。
ただ世間には大変な方もいらっしゃるので
それを思うと複雑ですけど……。
思えば10代から働き詰めでしたし
研修は別格だとしても、数か月も仕事をしないなんてのは、もう一生無いでしょう。
確かに楽だけど何をしてても罪悪感があるんですよね。
仕事はいち早くしたいです。
またゲームの方といえば、anno1800をやったり。
マイクラもやりました。
3月から統合版マイクラの動画配信者さんの手伝い。
遊ぶだけではなくYouTubeのモデレーターとして運営側に回ったり。
人付き合いの難しさも、企画を考える難しさも痛感した……。
ですが、ひとりでやるイマジニア作りだけでは絶対に築けなかった
「マイクラの輪」は確実に広がりました。サバイバルプレイも楽しい。
コロナの影響で世界的に不安定ななか、
体調も良く、充実した毎日でしたとさ。
おしまい まる
……
…
おい。
それで、
イマジニアは?(笑)
◆だいじなお知らせ。
イマジニア作りとブログは
当分続けます。
まだ終わりません。
2020年7月8日の6周年記念日をもって、
イマジニアは完成・完結すると宣言していましたが、
……
あれはウソだ(定番 笑)
というのもコロナの影響で、仕事もプライベートもガラッと変わって
気分が不安定になり、
制作意欲が無くなってしまったんですよね…。
時間は与えられたほうでしたが、やるべき事との両立がどうしてもできなかった。
ただアイデアは湧くので全く作っていなかったわけではなく、設計は作り直してました。
(詳しくは次回書きます)
ただ実際にブロックを置くとなるとイメージ通りには作れなくて。
そんな事を繰り返していたら、もうすぐ7月8日。
設計刷新でモチベーションは上がったものの、とても間に合わない。
このまま未完成で終わるのも寂しいし、
続ける事を決めたというわけです。
なお、終わる日は決めません。
またどうせ伸びるし(笑)
空き地を埋めて完結……とします。
あくまで目安として来年の春~夏。
◆最後に。
というわけで、まだ続くみたいですよ。
去年の僕なら「おい、終わるって言ったじゃねーか!(カミナリ風)」
って絶対に言うでしょうね(笑)
制作ペースは落ちますがゆっくりやっていきたいなと思います。
現在はこんなところを作っています!次回以降詳しく。
ブログは不定期更新です。
半年後かもしれないし、一年後かもしれないし…。
ですがツイッターで進捗状況はアップするので、
ぜひご覧ください。
思いがけず"七年目の航海"に漕ぎ出しました。
これからも、さるしまジャックが作るテーマパーク
「イマジニア」をどうぞ宜しくお願いします!
Twitter ID:sarushimajack
Welcome to "Imagineer"!! This is a blog of Minecraft.
これはゲーム・Minecraft(マインクラフト)の建築日記です。
"イマジニア(Imagineer)"という名前のワールド。
異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
7月8日。毎年恒例の記念日がやってきました。
◆Contents
1. 4か月ぶりです!
2. ディズニーシーのリメイクを振り返る。
3. ステイホーム。
4. だいじなお知らせ。
5. 最後に。
★★★
◆4ヶ月ぶりです!
ブログは約4ヶ月ぶりです。
皆さんお元気でしたか?わたくしめは元気です。
さて!
2014年7月8日、「イマジニア」が誕生。
広がる海に水の都を作りはじめ、やがてテーマパークに変わりました。
ひとつのワールドを作り続け、今年で"6周年"。
7月8日はイマジニア制作を開始した記念日です。
というわけで今回は、
前回のアニバーサリーから現在までの一年間を振り返りたいと思います!
◆ディズニーシーのリメイクを振り返る。
* 9月 #160 冒険とイマジネーションの海へ・その2
* 9月 #161 ザンビーニブラザーズリストランテ
* 10月 #162 アクアダクトブリッジと火山の船着場
* 12月 #163 メディテレーニアンハーバー・その2
* 2月 #164 ポンテヴェッキオ・その2
* 3月 #165 タワーオブテラー・その2
まず7月中旬。日本マインクラフト建築コミュニティの
テーマパーク制作イベントに参加。
手がけたのは、
鉱山を駆け抜けるジェットコースター「ブラックサンダーマウンテン」
こちらの乗り場や並び列やコースといったプロデュースと、
魔法の宝物を探すアトラクションのクライマックスシーン(魔法のじゅうたん等)
砂漠エリアの市場、ウエスタンエリアの射的場、
洋風エリアのギルド、アーケードエリアの店舗といった中規模施設。
あと何やったっけなーー??
あ、メルヘンエリアで
ヒヨコとニワトリも作りましたね(笑)
普段テーマパークを作っている「イマジニア」ではとても出来なかった、
他のクラフターさんとのコミュニケーションや合作。
他の建築やアトラクションをこの目で見て体験したり。
とても刺激的でした。
泥まんじゅうさん作の各エリアにある像や、
SFエリアの速度調整を使ったスターツアーズ風のアトラクションも素晴らしかった。
どの方の作品も良かった。寂しかったウォーターエリアも立派なホテルやアスレチックが完成したし。
マイクラJAVA版のみですが、ご興味あればダウンロードして体験してみてくださいね。多分DLできると思う。
あと、ブラックサンダーマウンテンのステーションとキューラインは
海外のクラフターさんからツイッターでお褒めの言葉をいただきました。
「西部開拓時代のロマンが詰まってる」と。嬉しかったですね。
頑張って英語で返したのもいい思い出(笑)
7月25日には東京ディズニーシーへ。
前日にオープンした新アトラクション・ソアリンを体験。夢と感動が詰まってた。
ちょうどこの頃から、
東京ディズニーシー再現エリアの
リメイク作業を本格的に始めました。
目的は2点。
「海が狭い」
「再現したくてもできない狭い部分を広げる」
火山はそのままに、東と南へ広げました。
東の「ザンビーニ~」はイタリアの地方都市を思わせる路地裏があり、
広げたことで「再現」だけではなく
「マイクラだし、こんな感じもありだよね」というのも実現できました。
「アクアダクト~」は丘と火山を結ぶ橋。
拡張により船着場もより一層近づけられました。
「メディテレーニアン~」はホテルの「斜め建築」に挑戦。
2014年、マイクラを始めてまもない頃の、
角ばった見た目のホテルからずいぶんと進化しました。
年明け。1月は日本マインクラフト建築コミュニティーの
「違法建築イベント」に参加。
大海原にある巨大な柱の壁面に、建築をして装飾を施すというもの。
わたくしは違法な家と螺旋階段と、
東京ディズニーシーをリスペクトして海底秘密基地を作りました。
他の方は和風や中華やSFや現代やメルヘンなど、ジャンルはバラバラ。
このイベントは後に世界規模でバズりましたね。参加できて良かった。
2月。
「ポンテヴェッキオ」は火山の左にかかる橋。
橋を引き立たせる為、海が見える丘や歩道の風景を作りました。
3月。
「タワー・オブ・テラー」はすでに完成していたので、
細かな部分、ホテルの横や海沿いを仕上げました。
噴水の再現や、苦手だったタグボートを
勢いで作ったのも今じゃ良き思い出。
人間やりぁー何でもできる(笑)
そして、
3月のブログを最後に、更新停止へ……。
◆ステイホーム。
※あまりマイクラは関係ない話ですが。
では現在までの間どうしていたかと言いますと……
3月に会社を辞めて転職。
人生の第二幕だと意気込むも……、
4月は入社早々、コロナの影響でzoomオンライン研修。
家とコンビニとスーパーを往復する生活。
5月はGWを除いて在宅研修。
6月の自粛解除以降は、
まだ営業再開前の東京ディズニーリゾートまで足を伸ばし、
工事現場を見学したり。在宅研修は6月で終了。
そんな情勢を踏まえた会社の都合で、しばらく自分の時間が持てそうなんです。
ただ世間には大変な方もいらっしゃるので
それを思うと複雑ですけど……。
思えば10代から働き詰めでしたし
研修は別格だとしても、数か月も仕事をしないなんてのは、もう一生無いでしょう。
確かに楽だけど何をしてても罪悪感があるんですよね。
仕事はいち早くしたいです。
またゲームの方といえば、anno1800をやったり。
マイクラもやりました。
3月から統合版マイクラの動画配信者さんの手伝い。
遊ぶだけではなくYouTubeのモデレーターとして運営側に回ったり。
人付き合いの難しさも、企画を考える難しさも痛感した……。
ですが、ひとりでやるイマジニア作りだけでは絶対に築けなかった
「マイクラの輪」は確実に広がりました。サバイバルプレイも楽しい。
コロナの影響で世界的に不安定ななか、
体調も良く、充実した毎日でしたとさ。
おしまい まる
……
…
おい。
それで、
イマジニアは?(笑)
◆だいじなお知らせ。
イマジニア作りとブログは
当分続けます。
まだ終わりません。
2020年7月8日の6周年記念日をもって、
イマジニアは完成・完結すると宣言していましたが、
……
あれはウソだ(定番 笑)
というのもコロナの影響で、仕事もプライベートもガラッと変わって
気分が不安定になり、
制作意欲が無くなってしまったんですよね…。
時間は与えられたほうでしたが、やるべき事との両立がどうしてもできなかった。
ただアイデアは湧くので全く作っていなかったわけではなく、設計は作り直してました。
(詳しくは次回書きます)
ただ実際にブロックを置くとなるとイメージ通りには作れなくて。
そんな事を繰り返していたら、もうすぐ7月8日。
設計刷新でモチベーションは上がったものの、とても間に合わない。
このまま未完成で終わるのも寂しいし、
続ける事を決めたというわけです。
なお、終わる日は決めません。
またどうせ伸びるし(笑)
空き地を埋めて完結……とします。
あくまで目安として来年の春~夏。
◆最後に。
というわけで、まだ続くみたいですよ。
去年の僕なら「おい、終わるって言ったじゃねーか!(カミナリ風)」
って絶対に言うでしょうね(笑)
制作ペースは落ちますがゆっくりやっていきたいなと思います。
現在はこんなところを作っています!次回以降詳しく。
ブログは不定期更新です。
半年後かもしれないし、一年後かもしれないし…。
ですがツイッターで進捗状況はアップするので、
ぜひご覧ください。
思いがけず"七年目の航海"に漕ぎ出しました。
これからも、さるしまジャックが作るテーマパーク
「イマジニア」をどうぞ宜しくお願いします!
Twitter ID:sarushimajack
#165 タワーオブテラー・その2 [Minecraft・イマジニア]
みなさんこんにちは。猿島ジャックです。
Welcome to "Imagineer"!! This is a blog of Minecraft.
これはゲーム・Minecraft(マインクラフト)の建築日記です。
"イマジニア(Imagineer)"という名前のワールド。
異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
今回は東京ディズニーシー再現エリア、最終回です。
ううっ…涙が…出ん。
タワーオブテラーの周りを作り直しました。
参考記事:#110 タワー・オブ・テラー(初期)
https://sarushimajack.blog.ss-blog.jp/2016-10-30
★★★
◆建築の裏話・狭い土地に、どれだけ詰め込むか。
元々タワーオブテラー本体は三年前に完成していて、この度のリメイクでは「周りを完成させる」というのが主な作業となりました。
実際のディズニーシーと比べて、タワーオブテラーの向きがまったく違います。実際は山に向かって斜めに建ってますが、斜めだとマイクラでは難しい。……やろうと思えば出来るが斜めのフォルムで実物に似せるのは難しい。
とにかく敷地が狭い。海やホテルとの距離も近く、道の配置も海岸線も違う。よってニューヨークの古き良き町並みの再現は諦めました。
「再現」と呼びづらいこの土地を、いかに味付けして実物に近づけるか。それが今回の課題でした。
◆土地を四つに分ける
すでに完成していたタワーオブテラーと広場をひとつの地区として他に、
①火山が見える海岸
②南側の平地
③北側の海沿いと丘
タワテラと広場
…という四つに分けました。
まず「広場」には噴水を追加。子供が夏になるとびしょ濡れになってるやつです。私はなったことないけどウォシュレットみたくならないかいつもびくついてます(笑)
① 眺めを重視しました。海があり視界が開けた部分なので、火山とタワーオブテラーを遮ってしまうような高さのあるものは置けないのでそこが課題でした。
タグボート。作る構想はあったものの作るつもりは無くて。ただ予想以上に海沿いが寂しかったので、急きょ作りました。30分で出来ました。何事もやりゃなんでもできるな(笑)
あと小ぶりな装飾としてテントやワゴンを置きました。アイスクリームとかポップコーンを売ってるあたり。
② 南側の平地は、時間の都合で森にしました。ただここは広く余裕がある平地。ニューヨークの町並みを作れるよう、土地はそのつもりで空けておき、壁面は鉄骨風の装飾を施しました。
③ 北側の海沿いと丘。ここは他のエリアへ行ける道が通る、とても重要な部分です。三年前から道をどう通すかを考えており、タワーオブテラーの出口の建物を拡張して突き抜けるトリッキーなアイデアもありましたが、迂回することに。
ここはタワテラによって出来る「巨大な影」が課題でした。かなり目立つ。なので影を避けるようにして道を引きました。奥へと道は続きますが奥で橋をかける必要があったので、必然的に坂道・丘になりました。丘にすることでタワテラの足元をなるべく隠す意味合いもあります。向きによってはタワテラは黒い巨大な何かでしかないですからね(苦笑)
◆曲がった坂
この「曲がりながら坂を登る」という造りは以前作ったザンビーニリストランテ横と同じでしたが、今回は何もない更地にいちから作るので設計図通りに作りたかった。そこでツイッターにあげたように「新しい技法」を試しました。
<曲がり坂の作り方>
1 まず空中にガラスを敷き、設計図をもとに坂道のラインをガラスに描きます。ガラスだけを別のブロックに置き換えるブラシを使いました。
2 次に空中にあるガラスの下の空間に砂利を盛ります。この時、丘の高さや坂のキツさも考慮し盛ります。
3 そしてガラスに描いた坂道以外を砂ブロックに置き換えて落とします。
4 砂利の丘に砂の層が乗っかるので、砂を草ブロックに置き換え。空中の坂道を砂に置き換えて落とすと、周りが草で砂の道ができます。
5 最後に砂を坂道のブロックに置き換えて……曲がり坂の完成。
少し、いやかなりめんどいです、時間もかかりましたが(笑)、曲がり具合だけは明確に決まっている、道の周りは草ブロックや森にしたいという場合には理想通りに仕上がると思いますね。最後に道の両脇に柵や街灯を置き、ハーフブロックでなだらかにして完成です。
◆タワーオブテラーのオリジナルの部分
実際のタワテラには横に通路があります。関係者やビークルが通る専用口なので普段は閉ざされているんですが、ここはイマジネーション!ということで、奥はどうなっているんだろうということでオリジナルで作りました。
まず門は実物をモデルにしました。手前の海沿いには岩を置いてみました。門をくぐるとT字路で、右が先ほどの曲がった坂。左はタワテラの出口に繋がります。
壁面は15分くらいで仕上げた簡単なもので、廃ホテルをイメージ。
反対に坂を下ってくると……遠くにホテルミラコスタが少しだけ見えて、門を通るとポンテヴェッキオ橋と火山が見えます。この眺めと導線がどうしてもやりたかった。
◆赤いアーチ橋
坂を登ったところに橋をかけました。タワー・オブ・テラーに近いということで、ディズニーシーにある赤いアーチ橋(ハドソンなんちゃらブリッジ)をモデルにしました。急斜面に架かる橋なので橋脚あたりの地形はかなり手間がかかりました、もうやりたくない(笑)
こちらは工事中の橋と陸地の様子。
斜めの橋ということでworldeditのlineコマンドを活用。なお橋を渡ると奥に洞窟があり、くぐると港町「ポートイマジニアエリア」に繋がります。画像の奥に映ってるのがそれですね。建設中です。
なおアーチ橋を渡らずに川沿いに進むと、数年前につくったポン・テ・リベルタという橋に繋がり、カナルグランデエリアに入ります。ここで東京ディズニーシー再現エリアは終わりです。
★★★
まとめ。今回は、タワーオブテラーの周辺を作りました。タワテラ以外は再現ではないですがタグボートや門などを作り、自分のスキルで出来る限り近づける、そういった場所になりました。あと地味に、ディズニーシー再現エリアと他のオリジナルエリアとがようやく繋がったというのも、六年越しのゴールです。
次回以降(おそらく5月)は、他の三つのエリアを仕上げていきます。風邪にコロナウィルスに負けず頑張ります(笑)皆さんもお気をつけください。
ということで、ディズニーシー再現エリアはこれにて完成です!!
しかし……
イマジネーションがある限り、
冒険は終わらない。
人生という冒険は続く…。
ご覧いただきありがとうございました!
ブログは不定期更新です。更新しましたらツイッターにてお知らせします。
Twitter ID:sarushimajack
#164 ポンテヴェッキオ・その2 [Minecraft・イマジニア]
みなさんこんにちは。猿島ジャックです。
えーー、
新年明けましておめでとうございます(笑)
2020年、令和二年初のブログです!
Welcome to "Imagineer"!! This is a blog of Minecraft.
これはゲーム・Minecraft(マインクラフト)の建築日記です。
"イマジニア(Imagineer)"という名前のワールド。
異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
今回は東京ディズニーシー再現エリア。ポンテヴェッキオ橋のまわりを作り直してみました!
参考記事:#94 ポンテヴェッキオ(前編)
https://sarushimajack.blog.ss-blog.jp/2016-04-08
★★★
↑2019年4月時点
↓2020年2月時点
◆建築の裏話・橋の付け根
イタリアに実在する"ポンテベッキオ橋"をイメージした橋。火山やタワーオブテラーの存在感があり"橋が目立ちにくい"という課題のクリアに乗り出します。
まず橋を移設しました。
火山方向へ4ブロックずらして2ブロック高くしました。微調整ですがこれで遠く離れた場所からでも橋の存在感が出せました。
橋の付け根は、水上ショーの観覧席になるあたりです。もともと拡張する目的が「水域を広げる為」なので、今回の作り直しでも小島(リドアイル)の再現はあきらめました。
リドアイルを作らない代わりにそのデザインを引き継ぐことにしました。
まず橋を修正する前に、橋の付け根をやりました。下に降りるスロープを作ってから、海沿いの歩道を装飾。コンクエストの白い石壁に、壁面は緑化することで全体的にさわやかな印象にまとめました。
橋をずらして生まれたスペースには、半分にカットしたアーチを坂道の下に追加しました。くぐるとタワーオブテラーのほうへ抜けられます。
アーチを目立たせるために今回新しい建築方法を採用しました。黒い羊毛でアーチを型どりつつ内部を塗りました。中の影となる部分とアーチ枠を明確にしておくことで完成後がイメージしやすくなり、作り直しする手間が省けました。
緑の柱が目を引くガゼボは、車椅子利用ゲストの観覧席です。この土台部分はベネチアによくある、ボートを収納するような扉付きの小屋みたいなアレにしました。
コロンブス像はこんな感じに。心の美しい方ならコロンブスに見えるはず…(笑)ちなみにディズニーシーにある実物は堂々とした出で立ちで指を指していますがこれは意味があり、自身が発見したアメリカ大陸側に立って、出身国であるイタリア(ジェノヴァ)つまりメディテレーニアンハーバーを指差しているそうですよ。心の美しい方なら指差しているコロンブスに見え(略)
◆建築の裏話・橋
橋の上部は、真ん中に小さい建物を追加しました。実際のディズニーでは、テーマエリアが違う反対側の景色を隠す役目があります。
その他色合いを近づけるため、miniaturiaのベージュの石レンガに置き換えました。
◆建築の裏話・火山のふもと
橋の場所が決まってから火山側の陸地を仕上げました。立地としては火山の要塞や奥にある港町へ向かう道と橋が交差する"三叉路"。とくに、火山側に立って眺めたときにハーバー全体が眺めやすい高さにしました。
それとツイッターで先行公開した通り、トイレも再現(笑)
目隠しの壁には、コクリコットの濃い色の砂岩の壁とミニアチュリアの丸石階段をギザギザに(崩れたように)置きました。橋が2ブロック高くなったのに対し、トイレや要塞側は低いままなので、坂道の調整は難しかったです。
トイレの裏手はここ四年近く空き地でしたが、今回地形を作りました。ここは火山の溶岩が流れ冷えて固まり、徐々に草が生えはじめた"台地"をイメージしました。一見ただの山ですが……実は内部にはコースターを作れるだけの空間を設けてあります。洞窟を走り抜けるアレです(笑)
ここの制作には実は三時間かかりました。コースターの洞窟と歩道等の位置関係、コースの高度(つまりは山の高さ)をなるべく抑える……といった様々な課題があった。コースのカーブする部分は手作業で洞窟をつくり、直線部分は一気に土を盛って後で中と外側をギリギリまで削る…という手法をとってクリアしました。
火山から流れる川も引き直し、溶岩流が冷えて出来たアーチもひとまわり大きく作り直し。
最後に丘のスロープ。以前と比べて、曲線を再現する力が身についたのでそれを活かしスムーズに直しました。
★★★
まとめ。今回は、ポンテヴェッキオ橋とその周辺を作りました。
橋や広場やタワーオブテラーなど個々に完成していて、それらの間にある空いた部分を装飾して繋げる…という作業が多かったですが、わりとスムーズでした。どの建材を使い何を置けば違和感が無いかというのを考えるのは楽しかったですね。
思えば、昨年夏からディズニーシー再現エリアの拡張と手直しを始めましたが、その準備自体は2019年1月からやってますのでもう一年経ちます。当時は未完成部分が多かったけれど少しずつ埋まってきて、よくやってきたなと思います。
さて次回ですが……、
東京ディズニーシー再現エリアの最終回となります!!
タワーオブテラー周辺を手直しします。新たに橋もかけますし、隣のエリアともようやく繋がる、その様子をご紹介します。次回以降は、他の三つあるエリアで民家や森や山を作り、今夏の完成を目指すという感じでございます!
先は長いようで短いです。風邪にコロナウィルスに負けず頑張ります(笑)皆さんもお気をつけください。
ご覧いただきありがとうございました!
ブログは不定期更新です。更新しましたらツイッターにてお知らせします。
Twitter ID:sarushimajack
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えーー、
新年明けましておめでとうございます(笑)
2020年、令和二年初のブログです!
Welcome to "Imagineer"!! This is a blog of Minecraft.
これはゲーム・Minecraft(マインクラフト)の建築日記です。
"イマジニア(Imagineer)"という名前のワールド。
異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
今回は東京ディズニーシー再現エリア。ポンテヴェッキオ橋のまわりを作り直してみました!
参考記事:#94 ポンテヴェッキオ(前編)
https://sarushimajack.blog.ss-blog.jp/2016-04-08
★★★
↑2019年4月時点
↓2020年2月時点
◆建築の裏話・橋の付け根
イタリアに実在する"ポンテベッキオ橋"をイメージした橋。火山やタワーオブテラーの存在感があり"橋が目立ちにくい"という課題のクリアに乗り出します。
まず橋を移設しました。
火山方向へ4ブロックずらして2ブロック高くしました。微調整ですがこれで遠く離れた場所からでも橋の存在感が出せました。
橋の付け根は、水上ショーの観覧席になるあたりです。もともと拡張する目的が「水域を広げる為」なので、今回の作り直しでも小島(リドアイル)の再現はあきらめました。
リドアイルを作らない代わりにそのデザインを引き継ぐことにしました。
まず橋を修正する前に、橋の付け根をやりました。下に降りるスロープを作ってから、海沿いの歩道を装飾。コンクエストの白い石壁に、壁面は緑化することで全体的にさわやかな印象にまとめました。
橋をずらして生まれたスペースには、半分にカットしたアーチを坂道の下に追加しました。くぐるとタワーオブテラーのほうへ抜けられます。
アーチを目立たせるために今回新しい建築方法を採用しました。黒い羊毛でアーチを型どりつつ内部を塗りました。中の影となる部分とアーチ枠を明確にしておくことで完成後がイメージしやすくなり、作り直しする手間が省けました。
緑の柱が目を引くガゼボは、車椅子利用ゲストの観覧席です。この土台部分はベネチアによくある、ボートを収納するような扉付きの小屋みたいなアレにしました。
コロンブス像はこんな感じに。心の美しい方ならコロンブスに見えるはず…(笑)ちなみにディズニーシーにある実物は堂々とした出で立ちで指を指していますがこれは意味があり、自身が発見したアメリカ大陸側に立って、出身国であるイタリア(ジェノヴァ)つまりメディテレーニアンハーバーを指差しているそうですよ。心の美しい方なら指差しているコロンブスに見え(略)
◆建築の裏話・橋
橋の上部は、真ん中に小さい建物を追加しました。実際のディズニーでは、テーマエリアが違う反対側の景色を隠す役目があります。
その他色合いを近づけるため、miniaturiaのベージュの石レンガに置き換えました。
◆建築の裏話・火山のふもと
橋の場所が決まってから火山側の陸地を仕上げました。立地としては火山の要塞や奥にある港町へ向かう道と橋が交差する"三叉路"。とくに、火山側に立って眺めたときにハーバー全体が眺めやすい高さにしました。
それとツイッターで先行公開した通り、トイレも再現(笑)
目隠しの壁には、コクリコットの濃い色の砂岩の壁とミニアチュリアの丸石階段をギザギザに(崩れたように)置きました。橋が2ブロック高くなったのに対し、トイレや要塞側は低いままなので、坂道の調整は難しかったです。
トイレの裏手はここ四年近く空き地でしたが、今回地形を作りました。ここは火山の溶岩が流れ冷えて固まり、徐々に草が生えはじめた"台地"をイメージしました。一見ただの山ですが……実は内部にはコースターを作れるだけの空間を設けてあります。洞窟を走り抜けるアレです(笑)
ここの制作には実は三時間かかりました。コースターの洞窟と歩道等の位置関係、コースの高度(つまりは山の高さ)をなるべく抑える……といった様々な課題があった。コースのカーブする部分は手作業で洞窟をつくり、直線部分は一気に土を盛って後で中と外側をギリギリまで削る…という手法をとってクリアしました。
火山から流れる川も引き直し、溶岩流が冷えて出来たアーチもひとまわり大きく作り直し。
最後に丘のスロープ。以前と比べて、曲線を再現する力が身についたのでそれを活かしスムーズに直しました。
★★★
まとめ。今回は、ポンテヴェッキオ橋とその周辺を作りました。
橋や広場やタワーオブテラーなど個々に完成していて、それらの間にある空いた部分を装飾して繋げる…という作業が多かったですが、わりとスムーズでした。どの建材を使い何を置けば違和感が無いかというのを考えるのは楽しかったですね。
思えば、昨年夏からディズニーシー再現エリアの拡張と手直しを始めましたが、その準備自体は2019年1月からやってますのでもう一年経ちます。当時は未完成部分が多かったけれど少しずつ埋まってきて、よくやってきたなと思います。
さて次回ですが……、
東京ディズニーシー再現エリアの最終回となります!!
タワーオブテラー周辺を手直しします。新たに橋もかけますし、隣のエリアともようやく繋がる、その様子をご紹介します。次回以降は、他の三つあるエリアで民家や森や山を作り、今夏の完成を目指すという感じでございます!
先は長いようで短いです。風邪にコロナウィルスに負けず頑張ります(笑)皆さんもお気をつけください。
ご覧いただきありがとうございました!
ブログは不定期更新です。更新しましたらツイッターにてお知らせします。
Twitter ID:sarushimajack
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#163 メディテレーニアンハーバー・その2 [Minecraft・イマジニア]
みなさんこんにちは。猿島ジャックです。
Welcome to "Imagineer"!! This is a blog of Minecraft.
これはゲーム・Minecraft(マインクラフト)の建築日記です。
"イマジニア(Imagineer)"という名前のワールド。
異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
今回は東京ディズニーシー再現エリア。ホテルミラコスタとミッキー広場を作り直してみました。四年ぶり、パート2となります!
参考記事:#46 メディテレーニアンハーバー
https://sarushimajack.blog.ss-blog.jp/2015-03-20
★★★
<更新情報>
12/31 画像7枚と記事アップ
1/8 画像9枚追加、1枚差し替え
◆まずは画像から。
もしよかったら、建築の裏話も読んでいってくださいね!
◆建築の裏話・五年ぶりの作り直し
五年前はまだ斜め建築という概念が自分には無かったので(笑)、角ばっていた外装は記念で地下に移設しました。
リメイクにあたり、グーグルマップの航空写真を参考にしつつ建物の外壁のラインを決めました。斜め建築はやってきてはいますが、ここまで大規模な斜め建築ははじめてです。ミッキー広場が狭すぎるという課題もあり、再現エリアの拡張をしました。
ホテルミラコスタ。色合いの選択に苦労しました。四年前はテクスチャも少なく表現が難しかったのは苦い思い出です。左側はイタリアの小田舎を、右側はパステルカラーにしてイタリアのベネチアを意識し、辺りの建物の雰囲気に近づけてテクスチャを選びました。
今回の拡張で新たに作ったのが、向かって左の緑色の外壁のあたり。緑の柵を増やしたことでリアルになり、本当にディズニーシーだ!と感激しましたね。
ディズニーといえば、被り物などのグッズを売ってるワゴン。まず青い屋根のものを適当に作りましたが思いのほか良かったので、色違いの白も作りました。
そうそう、小物系だとインフォメーションボード(待ち時間やショーの時間を知らせてくれるやつ)もリニューアル。
中央の建物は頂上を追加し、外壁は砂岩の柵や階段などで装飾。壁に描かれただまし絵を再現しました。
難工事だったのが、カーブの坂道。
ポンテヴェッキオ橋やタワー・オブ・テラーへ向かうアプローチですね。いけるべ!と思ったらやっぱ難しい(笑)設計上、坂の両端の高さが変えられないうえ、水際は壁面にアーチを作らなければならず、道幅や勾配の調整が本当難しかったです。ミニアチュリアのみずみ色の壁面に、コクリコットのかわいらしい街灯。二つのテクスチャの合わせ技で、素敵な坂になりました。
坂を登ったあたり。ホテルミラコスタの裏側へ回ると、東京ディズニーシーにはパラッツォカナルというエリアがあります。ここはベネチアをモデルにした「小さい」エリア、僕が好きなエリアです。ここに憧れて実際にイタリアへ旅行しましたね。イマジニアを作り始めた六年前は考えられないことだったと思います…。
◆建築の裏話・ベネチア風のエリアと砂浜
このホテルミラコスタの隣にパラッツォカナルがありますが、イマジニアでは再現していません。タワーオブテラーに近い場所でスペースが狭いためです。このエリアを自分なりにアレンジしたのが、別に作ったカナルグランデエリアになります。再現していない代わりに、見える範囲だけ小さい運河を作りました。
今回の拡張の流れとしては、まず海岸線を決め、建物のラインや配置を決め、既に作ったものの一部を移設したり破壊したりし、高さを調整しつつ建築を進めました。
砂浜はそれらの地上設備が出来てから最後に手掛けました。何なら今日大晦日やった部分(笑)さすがにこのサイズ感で小舟の再現は難しくて…(苦笑)寂しすぎるのでヨットにする案がありましたが眺めが遮られてしまうため不採用となりました。けどこれはいつかやりたい。
こういう砂浜を作ったのは初体験でした。雪を砂のテクスチャに置き換える技法は、多くのクラフターがやってきていて自分もいつかは!と思っていました。今後火山の奥に作る小規模なエリアでも、これを応用した砂浜が作れないか検討中です。ちなみに……このワールドではもうお蔵入りが確定した幻のエリア「アマルフィ海岸エリア」では、砂浜を作る予定だったので、場所は違えどこれが実現したといえますね。
◆変わらないもの=桟橋
今回のリメイクにあたり、五年前に作ったものの半分は取り壊し、半分は地下に移設しました。拡張により海岸線やホテルミラコスタは南へ大きく移動しています。
しかし変わらないものがあります。
それが桟橋です。
ホテルミラコスタのアーチを抜けて、真っ正面に火山が見える風景。アーチと火山の頂点は一直線になるよう設計していて、実はこれは五年前から変わっていません!この線はいわば生命線。「線」を繋ぐのがこの桟橋です。今回の拡張で南に移動しましたが、地味でしょぼくても、イマジニアを作っていくきっかけになった大切な建築です。
★★★
二ヶ月かかった部分をお見せしました。転職の都合でなかなか進められず……スケジュールでは11月完成よりも一ヶ月も押してしまいましたね。来夏の全体完成に間に合わせるために装飾は最小限に留めました。見えない範囲ではまだ未完成なところもありますが、何か機会があればまたやりたい。
さて東京ディズニーシー再現エリアのリメイク、残るはポンテヴェッキオ橋・タワーオブテラー周辺のみとなりました!!ふーーここまできた!!その後は火山周りと、他三つのエリアのブラッシュアップです。
2020年初夏、イマジニアは終わります。
それまで、マイクラも仕事も頑張ります。
2019年お世話になりました。
来年もよろしくお願いします!
よいお年を!!!
ご覧いただきありがとうございました!
不定期更新です。更新しましたらツイッターにてお知らせします。
Twitter ID:sarushimajack
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異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
今回は東京ディズニーシー再現エリア。ホテルミラコスタとミッキー広場を作り直してみました。四年ぶり、パート2となります!
参考記事:#46 メディテレーニアンハーバー
https://sarushimajack.blog.ss-blog.jp/2015-03-20
★★★
<更新情報>
12/31 画像7枚と記事アップ
1/8 画像9枚追加、1枚差し替え
◆まずは画像から。
もしよかったら、建築の裏話も読んでいってくださいね!
◆建築の裏話・五年ぶりの作り直し
五年前はまだ斜め建築という概念が自分には無かったので(笑)、角ばっていた外装は記念で地下に移設しました。
リメイクにあたり、グーグルマップの航空写真を参考にしつつ建物の外壁のラインを決めました。斜め建築はやってきてはいますが、ここまで大規模な斜め建築ははじめてです。ミッキー広場が狭すぎるという課題もあり、再現エリアの拡張をしました。
ホテルミラコスタ。色合いの選択に苦労しました。四年前はテクスチャも少なく表現が難しかったのは苦い思い出です。左側はイタリアの小田舎を、右側はパステルカラーにしてイタリアのベネチアを意識し、辺りの建物の雰囲気に近づけてテクスチャを選びました。
今回の拡張で新たに作ったのが、向かって左の緑色の外壁のあたり。緑の柵を増やしたことでリアルになり、本当にディズニーシーだ!と感激しましたね。
ディズニーといえば、被り物などのグッズを売ってるワゴン。まず青い屋根のものを適当に作りましたが思いのほか良かったので、色違いの白も作りました。
そうそう、小物系だとインフォメーションボード(待ち時間やショーの時間を知らせてくれるやつ)もリニューアル。
中央の建物は頂上を追加し、外壁は砂岩の柵や階段などで装飾。壁に描かれただまし絵を再現しました。
難工事だったのが、カーブの坂道。
ポンテヴェッキオ橋やタワー・オブ・テラーへ向かうアプローチですね。いけるべ!と思ったらやっぱ難しい(笑)設計上、坂の両端の高さが変えられないうえ、水際は壁面にアーチを作らなければならず、道幅や勾配の調整が本当難しかったです。ミニアチュリアのみずみ色の壁面に、コクリコットのかわいらしい街灯。二つのテクスチャの合わせ技で、素敵な坂になりました。
坂を登ったあたり。ホテルミラコスタの裏側へ回ると、東京ディズニーシーにはパラッツォカナルというエリアがあります。ここはベネチアをモデルにした「小さい」エリア、僕が好きなエリアです。ここに憧れて実際にイタリアへ旅行しましたね。イマジニアを作り始めた六年前は考えられないことだったと思います…。
◆建築の裏話・ベネチア風のエリアと砂浜
このホテルミラコスタの隣にパラッツォカナルがありますが、イマジニアでは再現していません。タワーオブテラーに近い場所でスペースが狭いためです。このエリアを自分なりにアレンジしたのが、別に作ったカナルグランデエリアになります。再現していない代わりに、見える範囲だけ小さい運河を作りました。
今回の拡張の流れとしては、まず海岸線を決め、建物のラインや配置を決め、既に作ったものの一部を移設したり破壊したりし、高さを調整しつつ建築を進めました。
砂浜はそれらの地上設備が出来てから最後に手掛けました。何なら今日大晦日やった部分(笑)さすがにこのサイズ感で小舟の再現は難しくて…(苦笑)寂しすぎるのでヨットにする案がありましたが眺めが遮られてしまうため不採用となりました。けどこれはいつかやりたい。
こういう砂浜を作ったのは初体験でした。雪を砂のテクスチャに置き換える技法は、多くのクラフターがやってきていて自分もいつかは!と思っていました。今後火山の奥に作る小規模なエリアでも、これを応用した砂浜が作れないか検討中です。ちなみに……このワールドではもうお蔵入りが確定した幻のエリア「アマルフィ海岸エリア」では、砂浜を作る予定だったので、場所は違えどこれが実現したといえますね。
◆変わらないもの=桟橋
今回のリメイクにあたり、五年前に作ったものの半分は取り壊し、半分は地下に移設しました。拡張により海岸線やホテルミラコスタは南へ大きく移動しています。
しかし変わらないものがあります。
それが桟橋です。
ホテルミラコスタのアーチを抜けて、真っ正面に火山が見える風景。アーチと火山の頂点は一直線になるよう設計していて、実はこれは五年前から変わっていません!この線はいわば生命線。「線」を繋ぐのがこの桟橋です。今回の拡張で南に移動しましたが、地味でしょぼくても、イマジニアを作っていくきっかけになった大切な建築です。
★★★
二ヶ月かかった部分をお見せしました。転職の都合でなかなか進められず……スケジュールでは11月完成よりも一ヶ月も押してしまいましたね。来夏の全体完成に間に合わせるために装飾は最小限に留めました。見えない範囲ではまだ未完成なところもありますが、何か機会があればまたやりたい。
さて東京ディズニーシー再現エリアのリメイク、残るはポンテヴェッキオ橋・タワーオブテラー周辺のみとなりました!!ふーーここまできた!!その後は火山周りと、他三つのエリアのブラッシュアップです。
2020年初夏、イマジニアは終わります。
それまで、マイクラも仕事も頑張ります。
2019年お世話になりました。
来年もよろしくお願いします!
よいお年を!!!
ご覧いただきありがとうございました!
不定期更新です。更新しましたらツイッターにてお知らせします。
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#162 アクアダクトブリッジと火山の船着場 [Minecraft・イマジニア]
みなさんこんにちは。猿島ジャックです。
Welcome to "Imagineer"!! This is a blog of Minecraft.
これはゲーム・Minecraft(マインクラフト)の建築日記です。
"イマジニア(Imagineer)"という名前のワールド。
異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
今回は東京ディズニーシー再現エリアの建築第二弾!
水道橋と船着場を作り直してみました。
★★★
◆まずは画像から。
もしよかったら、建築の裏話も読んでいってくださいね!
◆建築の裏話・火山の船着場
関連記事:#88 火山の船着場
https://sarushimajack.blog.ss-blog.jp/2016-02-26
トランジットスチーマーラインの乗り場の再現。
これまでのは水路が小さすぎて、スチームボートが入れないという始末(笑)なのでまずはサイズアップしました。更に斜め建築の小屋も追加。その周辺の丘も何度か試作しました。本当ここの丘は作ってて辛かった…。
内部は木箱を無造作に置いてますが、新たに追加した斜めの小屋の真下も、船乗り場の並び列になっているという事をロケハンで知ったので、ワインを出荷しているという設定に基づいてcocricotの樽を置きました。MiniaTuriaの壁もいい感じで、個別にワインセラーとか作ってもいいかもしれない。
◆建築の裏話・水道橋
関連記事:#91 アクアダクト・ブリッジ
https://sarushimajack.blog.ss-blog.jp/2016-03-18
火山へ向かう途中にある、アクアダクトブリッジ(水道橋)
こちらは斜めの橋へとフルリメイクとなりました。7ブロック毎に1ブロック西にずれます。これは前回ご紹介した「ザンビーニ〜」の裏通りから火山を見通せるようにするためです。
そして全体を古めかしいロマンチックな色味へと近づけました。テクスチャはcocricot・Conquest・MiniaTuriaの三つを組み合わせ。特にMiniaTuriaの丸石階段がベージュなのでイメージにぴったり。凹凸をつけてあたかも崩れた雰囲気を出してみました。
遠近法により水道橋の上部はアーチの間隔を狭めるのはこれまでと同じ。下部が一番広く高く作ってあります。また上部だけは間接照明にしました。
なお、水道橋は15ブロックほど東(火山の右方向)へ移設していますが、移設する前の水道橋の一部を「廃墟」として火山の上に残してあります。これはオリジナルの要素です。これだけ変化したんだぞっていうね。
火山側は、山の斜面と橋がぶつかる部分。ここは手前だけ作り込んでますが、奥はすかすかです(笑)これは火山を右方向へ拡張する予定がある為に空けてあります。もしも実現すれば、火山の内側にあるミステリアスアイランドがリアルに作れると思います。ちなみに……壁面側にあるキャスト専用通路も再現しました(笑)
なお、裏側はハリボテです(笑)
◆建築の裏話・白い門
関連記事:#90 火山が見える丘
https://sarushimajack.blog.ss-blog.jp/2016-03-10
あと思い出深いのが、「白い門」。このイマジニアというワールドを作りはじめる最初期に作ったものです。
思えば……それから五年ほど経っていましてね。場所も変わってない。姿を変えずにそっとしておきたくてどうしてもそのまま………にはせず全部取り壊して作り直しました(笑) 前のと比べて、高くなったのと、片側だけが崩壊した作りになってます。
その白い門がある円形の広場。
ここは今、新アトラクション・ソアリンのオープンで賑わっている場所ですね。ロケハンの時も長蛇の列でした。
床は、今回のリメイクにあたり一旦は赤系のブロックで作りましたが、後にMiniaTuriaの灰色系の床が実物に近かったので張り替えました。横向きにポールが崩れ落ちている物もMiniaTuriaからお借りしました。
門の背後にチラッと見える水道橋は一度きちんと作った後に、部分的に壊してあたかも崩れた雰囲気にしました。ちゃんと足元にはガレキがあります。
ここの眺めは、また生まれ変わるかもしれません、もしかしたら…。
★★★
ご覧いただきありがとうございました!
更新予定日は隔週日曜です。
Twitter ID:sarushimajack
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Welcome to "Imagineer"!! This is a blog of Minecraft.
これはゲーム・Minecraft(マインクラフト)の建築日記です。
"イマジニア(Imagineer)"という名前のワールド。
異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
今回は東京ディズニーシー再現エリアの建築第二弾!
水道橋と船着場を作り直してみました。
★★★
◆まずは画像から。
もしよかったら、建築の裏話も読んでいってくださいね!
◆建築の裏話・火山の船着場
関連記事:#88 火山の船着場
https://sarushimajack.blog.ss-blog.jp/2016-02-26
トランジットスチーマーラインの乗り場の再現。
これまでのは水路が小さすぎて、スチームボートが入れないという始末(笑)なのでまずはサイズアップしました。更に斜め建築の小屋も追加。その周辺の丘も何度か試作しました。本当ここの丘は作ってて辛かった…。
内部は木箱を無造作に置いてますが、新たに追加した斜めの小屋の真下も、船乗り場の並び列になっているという事をロケハンで知ったので、ワインを出荷しているという設定に基づいてcocricotの樽を置きました。MiniaTuriaの壁もいい感じで、個別にワインセラーとか作ってもいいかもしれない。
◆建築の裏話・水道橋
関連記事:#91 アクアダクト・ブリッジ
https://sarushimajack.blog.ss-blog.jp/2016-03-18
火山へ向かう途中にある、アクアダクトブリッジ(水道橋)
こちらは斜めの橋へとフルリメイクとなりました。7ブロック毎に1ブロック西にずれます。これは前回ご紹介した「ザンビーニ〜」の裏通りから火山を見通せるようにするためです。
そして全体を古めかしいロマンチックな色味へと近づけました。テクスチャはcocricot・Conquest・MiniaTuriaの三つを組み合わせ。特にMiniaTuriaの丸石階段がベージュなのでイメージにぴったり。凹凸をつけてあたかも崩れた雰囲気を出してみました。
遠近法により水道橋の上部はアーチの間隔を狭めるのはこれまでと同じ。下部が一番広く高く作ってあります。また上部だけは間接照明にしました。
なお、水道橋は15ブロックほど東(火山の右方向)へ移設していますが、移設する前の水道橋の一部を「廃墟」として火山の上に残してあります。これはオリジナルの要素です。これだけ変化したんだぞっていうね。
火山側は、山の斜面と橋がぶつかる部分。ここは手前だけ作り込んでますが、奥はすかすかです(笑)これは火山を右方向へ拡張する予定がある為に空けてあります。もしも実現すれば、火山の内側にあるミステリアスアイランドがリアルに作れると思います。ちなみに……壁面側にあるキャスト専用通路も再現しました(笑)
なお、裏側はハリボテです(笑)
◆建築の裏話・白い門
関連記事:#90 火山が見える丘
https://sarushimajack.blog.ss-blog.jp/2016-03-10
あと思い出深いのが、「白い門」。このイマジニアというワールドを作りはじめる最初期に作ったものです。
思えば……それから五年ほど経っていましてね。場所も変わってない。姿を変えずにそっとしておきたくてどうしてもそのまま………にはせず全部取り壊して作り直しました(笑) 前のと比べて、高くなったのと、片側だけが崩壊した作りになってます。
その白い門がある円形の広場。
ここは今、新アトラクション・ソアリンのオープンで賑わっている場所ですね。ロケハンの時も長蛇の列でした。
床は、今回のリメイクにあたり一旦は赤系のブロックで作りましたが、後にMiniaTuriaの灰色系の床が実物に近かったので張り替えました。横向きにポールが崩れ落ちている物もMiniaTuriaからお借りしました。
門の背後にチラッと見える水道橋は一度きちんと作った後に、部分的に壊してあたかも崩れた雰囲気にしました。ちゃんと足元にはガレキがあります。
ここの眺めは、また生まれ変わるかもしれません、もしかしたら…。
★★★
ご覧いただきありがとうございました!
更新予定日は隔週日曜です。
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#161 ザンビーニブラザーズリストランテ [Minecraft・イマジニア]
みなさんこんにちは。猿島ジャックです。
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これはゲーム・Minecraft(マインクラフト)の建築日記です。
"イマジニア(Imagineer)"という名前のワールド。
異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
今回はディズニーシー再現エリアのリメイク・第一弾!
新アトラクション・ソアリンに近い大規模レストラン「ザンビーニブラザーズリストランテ」と、その周辺を作ってみました。
★★★
◆まずは画像から。
もしよかったら、建築の裏話も読んでいってくださいね!
◆建築の裏話・ここを再現する理由。
三年ぶりに手掛ける、再現エリアのリメイク。
前回変更点をお伝えしたとおり、火山などの位置はそのままに、南や東へ大きく拡張しました。変化が分かるように拡張前の海岸線やアクアダクトブリッジ(水道橋)は一部残しています。
拡張の目玉ともいえるのが今回ご紹介する「ザンビーニブラザーズリストランテ周辺」です!拡張した東というのはここになります。拡張してスペースが生まれたので再現できた部分が多い場所です。ここを作りたくて三年ぶりに戻ったと言っても過言ではない(笑)その想いは五年前、レストランのテラス席を作った点からわかってもらえるかなと思います。
このレストランは猿島のお気に入りなんです。内装は木造の落ち着いた雰囲気で、ハーバーや火山を眺められるテラス席もあります。ディズニーシーに行くと大抵、ここでミートパスタかソーセージピザを食べます。裏手には三年前には無かった新アトラクション「ソアリン:ファンタスティックフライト」がオープンして、より一層変化しましたし、本家でもこのレストランがハーバーで最も古く歴史がある建物……という設定になっています。ハーバーの発展に貢献したザンビーニ一家がもっていたのがこのワイン製造施設とレストランで、近くにある船着場には出荷されるワインが置かれています。
◆建築の裏話。作り直した部分と、新しい部分。
三年前にすでに作っていたのは、正面口とテラス。残りは新たに作りました。
まず正面口の横の三つの外装をもつ建屋を追加。坂道も斜め建築を活かして改良しました。この建築周辺は高低差があり、坂道の曲がり具合もかなり試作しまして、まさに難工事でしたね…。けど街灯を立ててからは一気に「これはディズニーシーだ!」と言ってもらえる景色になったと思いました。松明(ランプ)がせっかくの眺めを遮らないよう、街灯の置き方や道幅も調整しました。
またソアリンのオープンによりレストランの「裏手」が変わったので、青緑色のポップコーンワゴンやテラスに繋がる小道を新たに作りました。またファストパス発券所は今回のリメイク工事の一番はじめに試作。これは建築コミュニティのテーマパーク作りイベントの試作も兼ねたものです(実際は作らなかったけど)
ちなみに……、2014年11月頃に作ったテラス席はこちら。
うーん、お恥ずかしい完成度(苦笑)
建物の上部は、ロケハンした時にも痛感しましたが地上からは見えづらい部分でして、遠くなりますがなるべく高いところから参考写真を撮ったのが役に立ちました。
コクリコットの本来内装に使う緑系の壁を使用してます。また今回のリメイクにあたり、屋根下の梁を再現する為にフェンスドアを多く設置しました。これまでに手掛けたことがないくらい大規模な斜め建築でしたので、建物の角度はかなり迷いましたね。
三年前に作ってあった「正面口」はテクスチャのおかげで細かい部分も近づけられたと思います。ホッパーで再現できた部分は実は照明。これは夜のショーで使われます確か。
最後に海辺(船着場、浜辺など)を作りました。扇型の部分はショーの際に使われるステージです。これは当初作る予定が無かったのですが急遽追加。岩場だったりミニアチュリアの倒れた石柱のテクスチャのおかげで古めかしさというか、近くにある火山によって荒らされた雰囲気が出せたかなと思います。
なお、レストランの隣にある「水道橋」と「ドナルド通り」も全面リニューアルしましたが、ここはまた次回。
★★★
更新予定日は隔週日曜です。
Twitter ID:sarushimajack
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Welcome to "Imagineer"!! This is a blog of Minecraft.
これはゲーム・Minecraft(マインクラフト)の建築日記です。
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異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
今回はディズニーシー再現エリアのリメイク・第一弾!
新アトラクション・ソアリンに近い大規模レストラン「ザンビーニブラザーズリストランテ」と、その周辺を作ってみました。
★★★
◆まずは画像から。
もしよかったら、建築の裏話も読んでいってくださいね!
◆建築の裏話・ここを再現する理由。
三年ぶりに手掛ける、再現エリアのリメイク。
前回変更点をお伝えしたとおり、火山などの位置はそのままに、南や東へ大きく拡張しました。変化が分かるように拡張前の海岸線やアクアダクトブリッジ(水道橋)は一部残しています。
拡張の目玉ともいえるのが今回ご紹介する「ザンビーニブラザーズリストランテ周辺」です!拡張した東というのはここになります。拡張してスペースが生まれたので再現できた部分が多い場所です。ここを作りたくて三年ぶりに戻ったと言っても過言ではない(笑)その想いは五年前、レストランのテラス席を作った点からわかってもらえるかなと思います。
このレストランは猿島のお気に入りなんです。内装は木造の落ち着いた雰囲気で、ハーバーや火山を眺められるテラス席もあります。ディズニーシーに行くと大抵、ここでミートパスタかソーセージピザを食べます。裏手には三年前には無かった新アトラクション「ソアリン:ファンタスティックフライト」がオープンして、より一層変化しましたし、本家でもこのレストランがハーバーで最も古く歴史がある建物……という設定になっています。ハーバーの発展に貢献したザンビーニ一家がもっていたのがこのワイン製造施設とレストランで、近くにある船着場には出荷されるワインが置かれています。
◆建築の裏話。作り直した部分と、新しい部分。
三年前にすでに作っていたのは、正面口とテラス。残りは新たに作りました。
まず正面口の横の三つの外装をもつ建屋を追加。坂道も斜め建築を活かして改良しました。この建築周辺は高低差があり、坂道の曲がり具合もかなり試作しまして、まさに難工事でしたね…。けど街灯を立ててからは一気に「これはディズニーシーだ!」と言ってもらえる景色になったと思いました。松明(ランプ)がせっかくの眺めを遮らないよう、街灯の置き方や道幅も調整しました。
またソアリンのオープンによりレストランの「裏手」が変わったので、青緑色のポップコーンワゴンやテラスに繋がる小道を新たに作りました。またファストパス発券所は今回のリメイク工事の一番はじめに試作。これは建築コミュニティのテーマパーク作りイベントの試作も兼ねたものです(実際は作らなかったけど)
ちなみに……、2014年11月頃に作ったテラス席はこちら。
うーん、お恥ずかしい完成度(苦笑)
建物の上部は、ロケハンした時にも痛感しましたが地上からは見えづらい部分でして、遠くなりますがなるべく高いところから参考写真を撮ったのが役に立ちました。
コクリコットの本来内装に使う緑系の壁を使用してます。また今回のリメイクにあたり、屋根下の梁を再現する為にフェンスドアを多く設置しました。これまでに手掛けたことがないくらい大規模な斜め建築でしたので、建物の角度はかなり迷いましたね。
三年前に作ってあった「正面口」はテクスチャのおかげで細かい部分も近づけられたと思います。ホッパーで再現できた部分は実は照明。これは夜のショーで使われます確か。
最後に海辺(船着場、浜辺など)を作りました。扇型の部分はショーの際に使われるステージです。これは当初作る予定が無かったのですが急遽追加。岩場だったりミニアチュリアの倒れた石柱のテクスチャのおかげで古めかしさというか、近くにある火山によって荒らされた雰囲気が出せたかなと思います。
なお、レストランの隣にある「水道橋」と「ドナルド通り」も全面リニューアルしましたが、ここはまた次回。
★★★
更新予定日は隔週日曜です。
Twitter ID:sarushimajack
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#160 冒険とイマジネーションの海へ・その2 [Minecraft・イマジニア]
みなさんこんにちは。猿島ジャックです。
Welcome to "Imagineer"!! This is a blog of Minecraft.
これはゲーム・Minecraft(マインクラフト)の建築日記です。
"イマジニア(Imagineer)"という名前のワールド。
異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
みなさん、大変お待たせしました……!!
今回からは「イマジニア・東京ディズニーシー再現エリア編」が始まります!
三年前ぶりに手掛けるこのエリアをリメイクして完成を目指していきます。
がっ!!!
(……好きだなコレ 笑)
今回は「前夜祭」的な感じで、これまでのあらすじと今の状況をお届けしたいと思います!
★★★
◆これまでのあらすじ。
参照:#28 ディズニーシー
https://sarushimajack.blog.so-net.ne.jp/2014-11-14
参照:#45 冒険とイマジネーションの海へ
https://sarushimajack.blog.so-net.ne.jp/2015-03-13
このワールドの中で東京ディズニーシー再現エリアというのは、ワールドの制作がここから本格的に始まったので、原点であり旅の出発地点です。2014〜2015年にメディテレーニアンハーバーとプロメテウス火山を作り、そしてタワーオブテラーを作り終えたのが2016年。
それ以降は別のエリアを作るために一旦離れました。火山の西側一帯にある3つのエリアを時計回りに作り、一周してようやく約三年ぶりにディズニーシー再現エリアに戻ってきました!
◆この三年のあいだには……。
実は水面下で再現エリアのリメイクプロジェクトが動いていました。
まず、新アトラクション「ソアリン :ファンタスティックフライト」が2019年7月23日にオープン。わたくしもその翌日に乗ってきましたが、実はこの開発が発表されたのがちょうど三年前、2016年でした。当時、外観のコンセプトアートを見て感動しました…。そしてオープンする頃にはマイクラで作れればと想いをはせたものです。
またその頃、"アナと雪の女王"をテーマにした新しいテーマポートの開発も発表されましたがこちらは白紙撤回され、のちに「ファンタジースプリングス」という大規模開発に変わりました。開発中止となったアナと雪の女王のテーマポートのコンセプトは、ポートイマジニアエリアの設計に大きなイマジネーションを授けてくれました。
その後別のエリアを手がけた二年半は、再現エリアには進展がありませんでした。
進展があったのは2019年年明け。
港町作りを進める一方で、秋に向けてディズニーシー再現エリアの"拡張計画"の準備を始めました。
まずスケッチアプリで見取り図を書きました。ディズニーシーの航空写真も駆使して道や建物の配置などを決めていきました。高低差もこの時ある程度決めます。アニメーションのトレース作業みたいな感じ。
ロケハンもこの三年間で6回ほど行っています。もちろんちゃんとアトラクションも乗る(笑)
何よりテクスチャ頼りのワールドなので(テクスチャの製作者のみなさん、いつもお世話になってます)、細かい部分も作ることを想定して写真撮影をしました。テーマパークに来て岩肌ばかり撮影してる人もなかなかいないと思います(笑)
4月下旬。再現エリアでの建築作業を開始。
建築前の状態はこちら。
5月時点の見取り図。現在と比べてまだ簡単なものになってます。
7月。火山の右にある"ザンビーニリストランテ"から時計回りに作り始めました。
こちらはイマジニア5周年記念の記事のボーナスフォト。見つけられた方はいたかな?(笑)レストランで作業中の一枚。航空写真を見つつザンビーニ周辺を作っています。
7月中旬。Minecraft建築コミュニティのテーマパーク作りイベントに参加。その予行練習として再現エリアにソアリンのファストパス発券所を作る。この時に運営メンバーさん達から学んだ「ひとまず埋めて体裁を整え、装飾は後から」という制作スタンスは、再現エリアの制作にも大きく影響しました。
7月24日。東京ディズニーシーへ。ソアリン乗車とロケハンを兼ねて。急遽幕張にホテルをとって前乗り。始発電車で向かいパークに並んだ甲斐があってファストパスを取ることができ、その後三時間一人で並び、ソアリンは合計二回乗れました。感動して泣きっぱなしでしたね(笑)
7月下旬。新しく配信されたリソースパック・ミニアチュリア。再現エリアに使えるものばかりで、今回このテクスチャもかなり取り入れています。
8月中旬。アクアダクトブリッジはフルリメイク。
8月下旬。これは地中に埋まったクリスマスツリー。実は数年前にクリスマスツリーを作ってブログにアップした時、その後ツリーの置き場所に困ったので地中に埋めたのです(笑)工事の進捗に伴い今回ミッキー広場の地下へ移設しました。初期に作ったホテルミラコスタも、思い出深くて壊すのはもったいなかったので地下に移設して保存しています。
この二ヶ月はブログを休みましたが……、画像や進捗状況をなるべく明かさないことで"完成してからのお楽しみに!"というのを演出したかったのです。ザンビーニブラザーズリストランテやアクアダクトブリッジや船着場が完成して情報解禁後初となったのが、この夜景と夕焼け。
◆三年前と比べて変わった所。
そうした工程を経ての現在。
三年前と比べて以下の変更点があります。
①1.5倍広くなりました。
②タワーオブテラーを西へ1チャンク移動。
③オリジナルの部分も。
④拡張したことで新たに再現が出来た部分も。
⑤テクスチャの変更
① 主に「南と東」へ大きく拡張しました。水域が狭い割に建物による圧迫感があったので、バランスをとるべく水域を広げるという目的です。また、三年前はスキル不足で再現できなかった部分も含めて全体のアップデートをする目的もあります。詳細は④で。
② これは言われないと気づかないレベル(笑)再現エリアから遠ざけることで、足元の敷地を確保し、ハーバーから眺めた時の圧迫感を軽減しました。
③ 正直なところ再現が難しい場所があるのが本音。「もしここがこうだったら…」と、イマジネーションを膨らませてオリジナルの部分も作りました。ハーバーの西側、ミラコスタの西側一帯や、火山の奥など。
④ この三年でわたくしも腕を磨きました!新たに追加された箇所は…、ファストパス発券所や船着場の奥、ミラコスタチャペルやタワーオブテラーの北側など。他にも細かいところは多数。ロケハンしてよかった(笑)
ちなみにソアリンはまだありません(笑)
⑤ 三年前はHalcyondaysというテクスチャがメインでしたが現在はcocricotに変わっていますので、ブロック置き換えをしました。また配信されたばかりのMiniaTuriaの一部も追加。より雰囲気を高められると考えた部分に使っています。
◆それで、進捗状況は?
順調です!!いまはね(弱腰 笑)
基本的な拡張作業は終わっており、細部を作り込んでいます。この三年で一眼レフで撮った写真をちらちら見ながらの作業を進めています。
またオリジナルとなる火山の左奥とタワーオブテラー周辺。
スケッチアプリでの設計は終えていてどういうものを作るかは決まっており、ここは冬から作り始める予定。イマジネーションが沸けば手をかけて作りたいと思っています。
◆まとめ
さて今回はディズニーシー再現エリアのリメイクについてのあらすじを書きました。
三年ぶりに作ってみて、やはり楽しい!
"再現"ということで明確なお手本があるのが大きくて。
普段は地形や建物の構成について考えることに頭を割いていた分を、建築を楽しむほうに回すことができて、楽しんで作れていますね。テクスチャや自分の建築の腕も進化して、当時は想像もつかなかったアイデアがあちこちに散りばめています。
次回は9/8(日)更新です。
少しずつ再現エリアをご紹介します。
ご覧いただきありがとうございました!
★★★
更新予定日は隔週日曜です。
Twitter ID:sarushimajack
==========
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Welcome to "Imagineer"!! This is a blog of Minecraft.
これはゲーム・Minecraft(マインクラフト)の建築日記です。
"イマジニア(Imagineer)"という名前のワールド。
異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
みなさん、大変お待たせしました……!!
今回からは「イマジニア・東京ディズニーシー再現エリア編」が始まります!
三年前ぶりに手掛けるこのエリアをリメイクして完成を目指していきます。
がっ!!!
(……好きだなコレ 笑)
今回は「前夜祭」的な感じで、これまでのあらすじと今の状況をお届けしたいと思います!
★★★
◆これまでのあらすじ。
参照:#28 ディズニーシー
https://sarushimajack.blog.so-net.ne.jp/2014-11-14
参照:#45 冒険とイマジネーションの海へ
https://sarushimajack.blog.so-net.ne.jp/2015-03-13
このワールドの中で東京ディズニーシー再現エリアというのは、ワールドの制作がここから本格的に始まったので、原点であり旅の出発地点です。2014〜2015年にメディテレーニアンハーバーとプロメテウス火山を作り、そしてタワーオブテラーを作り終えたのが2016年。
それ以降は別のエリアを作るために一旦離れました。火山の西側一帯にある3つのエリアを時計回りに作り、一周してようやく約三年ぶりにディズニーシー再現エリアに戻ってきました!
◆この三年のあいだには……。
実は水面下で再現エリアのリメイクプロジェクトが動いていました。
まず、新アトラクション「ソアリン :ファンタスティックフライト」が2019年7月23日にオープン。わたくしもその翌日に乗ってきましたが、実はこの開発が発表されたのがちょうど三年前、2016年でした。当時、外観のコンセプトアートを見て感動しました…。そしてオープンする頃にはマイクラで作れればと想いをはせたものです。
またその頃、"アナと雪の女王"をテーマにした新しいテーマポートの開発も発表されましたがこちらは白紙撤回され、のちに「ファンタジースプリングス」という大規模開発に変わりました。開発中止となったアナと雪の女王のテーマポートのコンセプトは、ポートイマジニアエリアの設計に大きなイマジネーションを授けてくれました。
その後別のエリアを手がけた二年半は、再現エリアには進展がありませんでした。
進展があったのは2019年年明け。
港町作りを進める一方で、秋に向けてディズニーシー再現エリアの"拡張計画"の準備を始めました。
まずスケッチアプリで見取り図を書きました。ディズニーシーの航空写真も駆使して道や建物の配置などを決めていきました。高低差もこの時ある程度決めます。アニメーションのトレース作業みたいな感じ。
ロケハンもこの三年間で6回ほど行っています。もちろんちゃんとアトラクションも乗る(笑)
何よりテクスチャ頼りのワールドなので(テクスチャの製作者のみなさん、いつもお世話になってます)、細かい部分も作ることを想定して写真撮影をしました。テーマパークに来て岩肌ばかり撮影してる人もなかなかいないと思います(笑)
4月下旬。再現エリアでの建築作業を開始。
建築前の状態はこちら。
5月時点の見取り図。現在と比べてまだ簡単なものになってます。
7月。火山の右にある"ザンビーニリストランテ"から時計回りに作り始めました。
こちらはイマジニア5周年記念の記事のボーナスフォト。見つけられた方はいたかな?(笑)レストランで作業中の一枚。航空写真を見つつザンビーニ周辺を作っています。
7月中旬。Minecraft建築コミュニティのテーマパーク作りイベントに参加。その予行練習として再現エリアにソアリンのファストパス発券所を作る。この時に運営メンバーさん達から学んだ「ひとまず埋めて体裁を整え、装飾は後から」という制作スタンスは、再現エリアの制作にも大きく影響しました。
7月24日。東京ディズニーシーへ。ソアリン乗車とロケハンを兼ねて。急遽幕張にホテルをとって前乗り。始発電車で向かいパークに並んだ甲斐があってファストパスを取ることができ、その後三時間一人で並び、ソアリンは合計二回乗れました。感動して泣きっぱなしでしたね(笑)
7月下旬。新しく配信されたリソースパック・ミニアチュリア。再現エリアに使えるものばかりで、今回このテクスチャもかなり取り入れています。
8月中旬。アクアダクトブリッジはフルリメイク。
8月下旬。これは地中に埋まったクリスマスツリー。実は数年前にクリスマスツリーを作ってブログにアップした時、その後ツリーの置き場所に困ったので地中に埋めたのです(笑)工事の進捗に伴い今回ミッキー広場の地下へ移設しました。初期に作ったホテルミラコスタも、思い出深くて壊すのはもったいなかったので地下に移設して保存しています。
この二ヶ月はブログを休みましたが……、画像や進捗状況をなるべく明かさないことで"完成してからのお楽しみに!"というのを演出したかったのです。ザンビーニブラザーズリストランテやアクアダクトブリッジや船着場が完成して情報解禁後初となったのが、この夜景と夕焼け。
◆三年前と比べて変わった所。
そうした工程を経ての現在。
三年前と比べて以下の変更点があります。
①1.5倍広くなりました。
②タワーオブテラーを西へ1チャンク移動。
③オリジナルの部分も。
④拡張したことで新たに再現が出来た部分も。
⑤テクスチャの変更
① 主に「南と東」へ大きく拡張しました。水域が狭い割に建物による圧迫感があったので、バランスをとるべく水域を広げるという目的です。また、三年前はスキル不足で再現できなかった部分も含めて全体のアップデートをする目的もあります。詳細は④で。
② これは言われないと気づかないレベル(笑)再現エリアから遠ざけることで、足元の敷地を確保し、ハーバーから眺めた時の圧迫感を軽減しました。
③ 正直なところ再現が難しい場所があるのが本音。「もしここがこうだったら…」と、イマジネーションを膨らませてオリジナルの部分も作りました。ハーバーの西側、ミラコスタの西側一帯や、火山の奥など。
④ この三年でわたくしも腕を磨きました!新たに追加された箇所は…、ファストパス発券所や船着場の奥、ミラコスタチャペルやタワーオブテラーの北側など。他にも細かいところは多数。ロケハンしてよかった(笑)
ちなみにソアリンはまだありません(笑)
⑤ 三年前はHalcyondaysというテクスチャがメインでしたが現在はcocricotに変わっていますので、ブロック置き換えをしました。また配信されたばかりのMiniaTuriaの一部も追加。より雰囲気を高められると考えた部分に使っています。
◆それで、進捗状況は?
順調です!!いまはね(弱腰 笑)
基本的な拡張作業は終わっており、細部を作り込んでいます。この三年で一眼レフで撮った写真をちらちら見ながらの作業を進めています。
またオリジナルとなる火山の左奥とタワーオブテラー周辺。
スケッチアプリでの設計は終えていてどういうものを作るかは決まっており、ここは冬から作り始める予定。イマジネーションが沸けば手をかけて作りたいと思っています。
◆まとめ
さて今回はディズニーシー再現エリアのリメイクについてのあらすじを書きました。
三年ぶりに作ってみて、やはり楽しい!
"再現"ということで明確なお手本があるのが大きくて。
普段は地形や建物の構成について考えることに頭を割いていた分を、建築を楽しむほうに回すことができて、楽しんで作れていますね。テクスチャや自分の建築の腕も進化して、当時は想像もつかなかったアイデアがあちこちに散りばめています。
次回は9/8(日)更新です。
少しずつ再現エリアをご紹介します。
ご覧いただきありがとうございました!
★★★
更新予定日は隔週日曜です。
Twitter ID:sarushimajack
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#159 番外編・ティンバーストリート改 [Minecraft・イマジニア]
みなさんこんにちは。猿島ジャックです。
Welcome to "Imagineer"!! This is a blog of Minecraft.
これはゲーム・Minecraft(マインクラフト)の建築日記です。
"イマジニア(Imagineer)"という名前のワールド。
異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
今回はいつものイマジニアではなく、番外編です。
★★★
◆新しいリソースパック。
前回のブログでは、「イマジニア」制作開始五周年を迎えることができました。また2020年7月8日までに「イマジニア」の制作を終了することを発表し、現在は三年振りに手がけるイマジニア内のエリア「ディズニーシー再現エリア」の建築を進めており、2019年9月以降の公開をめざして頑張っています。
はーーー
身体がふたつあったら、仕事とマイクラで分担できるのになぁーー(笑)
それはさておき、建築中のイマジニアを離れて、今回は番外編。マイクラ建築勢の皆さんが心待ちにしていたであろう、新しいリソースパック「cocricot」で作った建築をお見せしたいと思います。
◆cocricot:Official Web Site&Downloads.
http://cocricot.pics/
◆cocricotへの想い
「cocricot」の製作者はきぃこさん。
今回配信されたものは、バージョン1.12.2に対応していて多くが3Dテクスチャになっています。個人的には樽が立体になっていて感動しました。
初代のcocricotを使い始めたのはカナルグランデエリアを手掛ける少し前の頃。当時新しいエリアを進めるということで基本的なイメージを一新したかった。イタリア・ヴェネチアの町を表現するのに相応しいと考えたのです。結果的に、それは成功でした。それ以降メインのテクスチャとして使わせてもらっています。
実はこんな裏話がありまして。
cocricotの制作段階で「テスターとデバッガー」を募集していて見事内定していたんですが…、再選考がありそれに自分の不手際で応募し損ねてしまい結果的にテスターは断念した経緯があります。
そこから約半年、僕は待ちました。
とにかく待った。
他のテスターのツイートや生放送を見ては「あーーテスターやっときゃよかったーー」と何度悔やんだことか(笑)
そういった経緯もあり、cocricotの配信を「日本中の誰よりも」待ってたひとりと言えます。今回ミニアチュリアも同時に配信されましたが、cocricotから先に、しかも一日中夜メシも忘れてプレイした点からもその想いは分かってもらえるかと思います。
◆それでは、建築を。
地方都市をイメージして作りました。
高低差があり、迫り出した民家や高台へ向かう細い坂道があったり…。
イマジニアの「ティンバーストリート」のスピンオフといったところでしょうか。
最初は正面のアーチから作り始め、手前左、街灯、奥の高台、アーチの中、屋根周りの装飾、照明……といった順番で建築しました。
意識したのは「新しいブロックをふんだんに使う」ということ。
自分自身が大工の孫という影響があるかはっきりしませんが、梁とか支柱とか構造的なものが好きで。迫り出した民家の下にある木のブロック。3Dになりデコボコ感が出たので、梁にぴったりだと思い採用しました。梁の上には樽を乗っけてみました。まぁ、転げ落ちてきたら……とかは考えない(笑)
他にも木の階段、樽、葉っぱ、斜めに描画されるようになったフラッグ。縦のハーフブロック(一部テクスチャのみ)ハーフティンバーもカラバリは迷うほど大量に、そしてアーチ模様と斜めクロス連続が増えています。
また猿島が期待していた外装ブロックも増えてます。石レンガはリメイクされ、粗めの石畳(嬉しいことにコケ付きで、ハーフ・階段・薄いバージョンもある)はある程度舗装された道の雰囲気を出すのにぴったり。
ちょっと映り込んでる「街灯」も試行錯誤しました。革命的なのは斜めの屋根。よく見ると内側もちゃんと木の梁があって丁寧な仕上がりです。作るの大変だっただろうなぁ…。なお屋根の内側は画像では正常に描画されていませんが最新バージョンでは修正されていることを確認済みです。
◆まとめ
ブロックの数だけ夢があります。
テクスチャも増えて3Dになったことで色々と試行錯誤することができ、良い意味で時間がかかります(笑)
ですけどそういう「ブロックを選ぶ瞬間」の楽しさが建築のモチベーションを上げてくれるし、仕上がりもよくなるし、それがcocricotの魅力のひとつだと思いますね。
これだけ多くのブロック・テクスチャを描くのは大変だったと思います。
建築はセンス無いし苦手だわ……という方でも、ちょっとブロックを置くだけで様になるし、手頃に楽しめると思います。
製作者のきぃこさん、長い間お疲れ様でした。そして素敵なリソースパックを提供してくださりありがとうございます。今後のアップデートも楽しみにしています。
皆さんもぜひダウンロードして楽しんでください!
ご覧いただきありがとうございました!
★★★
更新予定日は隔週日曜です。
Twitter ID:sarushimajack
Welcome to "Imagineer"!! This is a blog of Minecraft.
これはゲーム・Minecraft(マインクラフト)の建築日記です。
"イマジニア(Imagineer)"という名前のワールド。
異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
今回はいつものイマジニアではなく、番外編です。
★★★
◆新しいリソースパック。
前回のブログでは、「イマジニア」制作開始五周年を迎えることができました。また2020年7月8日までに「イマジニア」の制作を終了することを発表し、現在は三年振りに手がけるイマジニア内のエリア「ディズニーシー再現エリア」の建築を進めており、2019年9月以降の公開をめざして頑張っています。
はーーー
身体がふたつあったら、仕事とマイクラで分担できるのになぁーー(笑)
それはさておき、建築中のイマジニアを離れて、今回は番外編。マイクラ建築勢の皆さんが心待ちにしていたであろう、新しいリソースパック「cocricot」で作った建築をお見せしたいと思います。
◆cocricot:Official Web Site&Downloads.
http://cocricot.pics/
◆cocricotへの想い
「cocricot」の製作者はきぃこさん。
今回配信されたものは、バージョン1.12.2に対応していて多くが3Dテクスチャになっています。個人的には樽が立体になっていて感動しました。
初代のcocricotを使い始めたのはカナルグランデエリアを手掛ける少し前の頃。当時新しいエリアを進めるということで基本的なイメージを一新したかった。イタリア・ヴェネチアの町を表現するのに相応しいと考えたのです。結果的に、それは成功でした。それ以降メインのテクスチャとして使わせてもらっています。
実はこんな裏話がありまして。
cocricotの制作段階で「テスターとデバッガー」を募集していて見事内定していたんですが…、再選考がありそれに自分の不手際で応募し損ねてしまい結果的にテスターは断念した経緯があります。
そこから約半年、僕は待ちました。
とにかく待った。
他のテスターのツイートや生放送を見ては「あーーテスターやっときゃよかったーー」と何度悔やんだことか(笑)
そういった経緯もあり、cocricotの配信を「日本中の誰よりも」待ってたひとりと言えます。今回ミニアチュリアも同時に配信されましたが、cocricotから先に、しかも一日中夜メシも忘れてプレイした点からもその想いは分かってもらえるかと思います。
◆それでは、建築を。
地方都市をイメージして作りました。
高低差があり、迫り出した民家や高台へ向かう細い坂道があったり…。
イマジニアの「ティンバーストリート」のスピンオフといったところでしょうか。
最初は正面のアーチから作り始め、手前左、街灯、奥の高台、アーチの中、屋根周りの装飾、照明……といった順番で建築しました。
意識したのは「新しいブロックをふんだんに使う」ということ。
自分自身が大工の孫という影響があるかはっきりしませんが、梁とか支柱とか構造的なものが好きで。迫り出した民家の下にある木のブロック。3Dになりデコボコ感が出たので、梁にぴったりだと思い採用しました。梁の上には樽を乗っけてみました。まぁ、転げ落ちてきたら……とかは考えない(笑)
他にも木の階段、樽、葉っぱ、斜めに描画されるようになったフラッグ。縦のハーフブロック(一部テクスチャのみ)ハーフティンバーもカラバリは迷うほど大量に、そしてアーチ模様と斜めクロス連続が増えています。
また猿島が期待していた外装ブロックも増えてます。石レンガはリメイクされ、粗めの石畳(嬉しいことにコケ付きで、ハーフ・階段・薄いバージョンもある)はある程度舗装された道の雰囲気を出すのにぴったり。
ちょっと映り込んでる「街灯」も試行錯誤しました。革命的なのは斜めの屋根。よく見ると内側もちゃんと木の梁があって丁寧な仕上がりです。作るの大変だっただろうなぁ…。なお屋根の内側は画像では正常に描画されていませんが最新バージョンでは修正されていることを確認済みです。
◆まとめ
ブロックの数だけ夢があります。
テクスチャも増えて3Dになったことで色々と試行錯誤することができ、良い意味で時間がかかります(笑)
ですけどそういう「ブロックを選ぶ瞬間」の楽しさが建築のモチベーションを上げてくれるし、仕上がりもよくなるし、それがcocricotの魅力のひとつだと思いますね。
これだけ多くのブロック・テクスチャを描くのは大変だったと思います。
建築はセンス無いし苦手だわ……という方でも、ちょっとブロックを置くだけで様になるし、手頃に楽しめると思います。
製作者のきぃこさん、長い間お疲れ様でした。そして素敵なリソースパックを提供してくださりありがとうございます。今後のアップデートも楽しみにしています。
皆さんもぜひダウンロードして楽しんでください!
ご覧いただきありがとうございました!
★★★
更新予定日は隔週日曜です。
Twitter ID:sarushimajack
#158 イマジニア5thアニバーサリー! [Minecraft・イマジニア]
みなさんこんにちは。猿島ジャックです。
Welcome to "Imagineer"!! This is a blog of Minecraft.
これはゲーム・Minecraft(マインクラフト)の建築日記です。
"イマジニア(Imagineer)"という名前のワールド。
異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
7月8日。毎年恒例の記念日がやってきました。
★★★
2014年7月8日。
「イマジニア」は誕生しました。
広がる海に水の都を作りはじめました。
そして、2019年7月8日。
ついに五周年を迎えました。
★★★
◆いまの港町はどうなっているのか?
2018年7月。
新しいエリア・ポートイマジニアエリアを作り始めました。火山が遠くに見える港町というコンセプトです。
この一年通して手掛けたビッグプロジェクトでした。残念ながらこの記念日までに完成させるという目標は達成できませんでしたが……、いまどんな状態なのかをご紹介したいと思います!
まず、港町エリアへはティンバーレイクエリアにある木造の橋のところから入っていきます。
森を抜けて橋をくぐると、ホーンテッドマンションもどきがある地区に着きます。ここは森や山がメインのティンバーレイクエリアから海がメインの港町との中間地点にあり、山と海の要素を混ぜたクッションような役目の地区です。次の大きな橋をくぐるといよいよ港へ入ります。
去年の四周年記念日の記事で、これに似た橋の下からの眺めの画像をアップしました。だいぶ変化しました。
運河と橋と半円形の桟橋がある地区。高くなっている橋や歩道沿いに建物を作るという、イタリアのフィレンツェで見たポンテヴェッキオ橋周辺をイメージした、高低差のある街作りの計画でした。
港町の南岸。ここは時間の都合で止むをえず計画が白紙になった地区です。worldeditを使って砂浜にしました。道はまだありませんが、先ほどの大きい橋を渡って港町へ入ります。奥にあるのがカナルグランデエリア、左がタワーオブテラーです。
左から、半円形の桟橋・運河と水上マーケット・ハーバーハウス。
水上マーケットは三、四年前に作ったものをリメイクしました。右にある石レンガの船着場は港町で一番最初に完成した建築で、スチームボートが二隻泊められます。
大パノラマ。
実は、港町を作り始める一年前に記念で撮った画像がありました。↓
通称「イマジニアハーバー」と呼んでいる、ドーム屋根の客船ターミナルと三つの倉庫たち。ここは三、四年前に作ったものを移設しました。とても思い入れがある建築で大きく作り変えたくなかったので、左右反転させて移設しています。ただ当時とはテクスチャパックが変わったので修正が必要ですね。左の橋や、右奥の木造建築があるあたりは移設した後で新たに追加しました。
五年の歴史の中で、この黒っぽい屋根の倉庫は初期に作ったので本当に本当に思い入れがあります。 また、赤レンガ倉庫はブログのアクセス数もかなり多い建築です(おそらくマイクラと関係が無いアクセスも影響していると思います 笑)
火山と港を結ぶ道。港町と火山の中間にあり、雰囲気が違う両方のエリアの要素が混ざり合う部分です。ここはカルデラのような崖と、溶岩が海や砂浜に侵食したような風景を作る予定でした。ハワイのダイヤモンドヘッドへ向かう途中の景色にインスパイアされました。
火山から港町を眺めた景色。
周辺は森になっており、実は海面から木のてっぺんまでは40ブロック程の高低差があります。これは海沿いに建物を建てても背後の森が僅かに見えるよう計算したものです。森の周りにはお試しで作った建築やミニチュアも置いてあるので、森はそれらを隠す役目もあります。
上空から。去年の春の設計時と比べると火山側へ向けて拡張しています。ここまで広くなるとは思いませんでしたね。完成しなかったのは自業自得というものです(笑)おおよそディズニーシー再現エリアが2個分の広さです。
以上が、この一年で進めた現在の港町の姿でした。
◆記念日のちょうど一ヶ月前に起きたハプニング。
2019年6月8日。パソコンが故障しました。電源が切れなくなりwindowsが正常に起動しなくなりました。販売元へ相談して改善策を試すも、復旧せず。この時点で内部データのほとんどはバックアップがありましたので気持ちとしては割と冷静でしたが……、
イマジニアのバックアップは最新のものがありませんでした。八ヶ月前の状態に戻ってしまうのです。正直同じ物を作る気力も時間もなく、イマジニアは終わりかな……と思った矢先、無事パソコンが復旧し正常に動作しました。
このハプニングがあって、
イマジニアと向き合いました。
イマジニアを作るのは正直疲れたという気持ちが殆ど占めているというのが本音です……。これは規模を広げすぎた自分のせいです。パソコンが故障した時、冷静でどこかホッとした気持ちだったのです。
けどパソコンが直ってから動作テストを兼ねてイマジニアに入ってみた時、
「きちんと動くな」という感想ではなく、
「ああ、やらなくちゃ…」と思った。
その日は深夜までやった。設計図はあったんですけどそんなものは見ず、こういう感じのものが作りたいんだ!と想いをぶつけるようにブロックをひたすら積んで壊して積んだ。何でしょう、怒りのような不思議な感情でした。偶然かはわかりませんが……、記念日を目前に控えたちょうど一ヶ月前の出来事でした。
◆まとめ
五周年を迎えて……。
パソコン故障した時のブログでも書いたんですがこの五年は色々ありました。
五年も情熱を注いで続けたものはこれが初めて(趣味では)
人生初の海外に行き、香港・イタリア・ハワイにて
素晴らしい景色・建築をこの目に焼き付けた。
仕事やプライベートの合間に
設計図を何度も書き直した。
ほかのマインクラフターの方と比べて
センスが無いと何度も何度も悩んだ。
汗と涙と挫折と苦労と、あとマイクラやりながらアイスコーヒーを何杯飲んだことか…という五年間でしたね。
先ほど書いた通り「ああ、やらなくちゃ…。」という感想に、思いの全てが集約されています。
あと去年も書いたことなんですが、マインクラフトは壊せるゲーム。壊せるゲームってなかなか無いと思うので、作って壊して作ってなんぼかなと。とはいえ今は壊す勇気・作り変える気が無い場所がほとんどです、ティンバーレイクとか。イマジネーションが湧き出たらいずれドドっと!やりたいですね。
この一年手掛けた港町作りで思ったのは…、小さいところから作ってみて、後から色々工夫して改良して完成に近づけていくのが楽しいな、やりがい感じるよなーーって発見したんですよね。
それを踏まえて発表があります。
◆重大発表。
イマジニアは、
来年2020年7月8日をもって、
六年間の旅にピリオドを打ちます。
イマジニアが完成する・しないに関わらず、終わります。
もしかしたらその日が来るよりも早く僕は手を引くかもしれません。
一番可能性が高い「完成しなかった場合」にどうするのかですが、おそらく未完成のままです。
ただ前述の通り、少しずつ少しずつ改良を加えて完成度を高めていく作り方が性に合っていると思うので、映画のようにいずれ続きの物語があるかもしれない……とだけお伝えしておきます。
2020年7月8日、イマジニアの六年間の旅が終わります。あと一年頑張ります。しんみり。
……え?
じゃあ最後の一年は
いったい何をするのかって?
★★★
◆六年目の航海は、旅の始まりの場所へ。
さて、イマジニアはついに、
六年目の航海へ。
……帰ってきたぞ、冒険とイマジネーションの海へ!!
最後の六年目は、ついにディズニーシー再現エリアの"続き"を作ります!!
よっしゃあーーー!!
帰ってきたぞーー!!
待ってたーーー!!
やっと悩まずに楽しくマイクラできるー!!
……それは違うな猿島さん、一応悩んで作ろ(笑)
三年前まで製作していた再現エリア。三年ぶりにその"続き"をやります……というのはスミマセン嘘で年明けからたまーーにやってた(笑)なので一部変わってる場所・新しく作る場所もあります。
ディズニーシー再現エリア編は「9月」からこのブログで。まだちょっと先ですね、そのあいだは制作期間と夏休みをいただきます。僕も作るのが楽しみなので、ぜひブログをお楽しみに!
それでは、長々と読んでいただき本当嬉しいです、ありがとうございました。
六年目の航海に出たイマジニアを、よろしくお願いします!!
★★★
更新予定日は隔週土曜の予定です。
Twitter ID:sarushimajack
↓これからも、イマジニアの旅は続いていきます。
◆ボーナスフォト
あ!見つかっちゃいましたね(笑)
猿島の製作中の様子です。気分転換のためたまにレストランにパソコンを持ち込んでつくってます。
おわり。
Welcome to "Imagineer"!! This is a blog of Minecraft.
これはゲーム・Minecraft(マインクラフト)の建築日記です。
"イマジニア(Imagineer)"という名前のワールド。
異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
7月8日。毎年恒例の記念日がやってきました。
★★★
2014年7月8日。
「イマジニア」は誕生しました。
広がる海に水の都を作りはじめました。
そして、2019年7月8日。
ついに五周年を迎えました。
★★★
◆いまの港町はどうなっているのか?
2018年7月。
新しいエリア・ポートイマジニアエリアを作り始めました。火山が遠くに見える港町というコンセプトです。
この一年通して手掛けたビッグプロジェクトでした。残念ながらこの記念日までに完成させるという目標は達成できませんでしたが……、いまどんな状態なのかをご紹介したいと思います!
まず、港町エリアへはティンバーレイクエリアにある木造の橋のところから入っていきます。
森を抜けて橋をくぐると、ホーンテッドマンションもどきがある地区に着きます。ここは森や山がメインのティンバーレイクエリアから海がメインの港町との中間地点にあり、山と海の要素を混ぜたクッションような役目の地区です。次の大きな橋をくぐるといよいよ港へ入ります。
去年の四周年記念日の記事で、これに似た橋の下からの眺めの画像をアップしました。だいぶ変化しました。
運河と橋と半円形の桟橋がある地区。高くなっている橋や歩道沿いに建物を作るという、イタリアのフィレンツェで見たポンテヴェッキオ橋周辺をイメージした、高低差のある街作りの計画でした。
港町の南岸。ここは時間の都合で止むをえず計画が白紙になった地区です。worldeditを使って砂浜にしました。道はまだありませんが、先ほどの大きい橋を渡って港町へ入ります。奥にあるのがカナルグランデエリア、左がタワーオブテラーです。
左から、半円形の桟橋・運河と水上マーケット・ハーバーハウス。
水上マーケットは三、四年前に作ったものをリメイクしました。右にある石レンガの船着場は港町で一番最初に完成した建築で、スチームボートが二隻泊められます。
大パノラマ。
実は、港町を作り始める一年前に記念で撮った画像がありました。↓
通称「イマジニアハーバー」と呼んでいる、ドーム屋根の客船ターミナルと三つの倉庫たち。ここは三、四年前に作ったものを移設しました。とても思い入れがある建築で大きく作り変えたくなかったので、左右反転させて移設しています。ただ当時とはテクスチャパックが変わったので修正が必要ですね。左の橋や、右奥の木造建築があるあたりは移設した後で新たに追加しました。
五年の歴史の中で、この黒っぽい屋根の倉庫は初期に作ったので本当に本当に思い入れがあります。 また、赤レンガ倉庫はブログのアクセス数もかなり多い建築です(おそらくマイクラと関係が無いアクセスも影響していると思います 笑)
火山と港を結ぶ道。港町と火山の中間にあり、雰囲気が違う両方のエリアの要素が混ざり合う部分です。ここはカルデラのような崖と、溶岩が海や砂浜に侵食したような風景を作る予定でした。ハワイのダイヤモンドヘッドへ向かう途中の景色にインスパイアされました。
火山から港町を眺めた景色。
周辺は森になっており、実は海面から木のてっぺんまでは40ブロック程の高低差があります。これは海沿いに建物を建てても背後の森が僅かに見えるよう計算したものです。森の周りにはお試しで作った建築やミニチュアも置いてあるので、森はそれらを隠す役目もあります。
上空から。去年の春の設計時と比べると火山側へ向けて拡張しています。ここまで広くなるとは思いませんでしたね。完成しなかったのは自業自得というものです(笑)おおよそディズニーシー再現エリアが2個分の広さです。
以上が、この一年で進めた現在の港町の姿でした。
◆記念日のちょうど一ヶ月前に起きたハプニング。
2019年6月8日。パソコンが故障しました。電源が切れなくなりwindowsが正常に起動しなくなりました。販売元へ相談して改善策を試すも、復旧せず。この時点で内部データのほとんどはバックアップがありましたので気持ちとしては割と冷静でしたが……、
イマジニアのバックアップは最新のものがありませんでした。八ヶ月前の状態に戻ってしまうのです。正直同じ物を作る気力も時間もなく、イマジニアは終わりかな……と思った矢先、無事パソコンが復旧し正常に動作しました。
このハプニングがあって、
イマジニアと向き合いました。
イマジニアを作るのは正直疲れたという気持ちが殆ど占めているというのが本音です……。これは規模を広げすぎた自分のせいです。パソコンが故障した時、冷静でどこかホッとした気持ちだったのです。
けどパソコンが直ってから動作テストを兼ねてイマジニアに入ってみた時、
「きちんと動くな」という感想ではなく、
「ああ、やらなくちゃ…」と思った。
その日は深夜までやった。設計図はあったんですけどそんなものは見ず、こういう感じのものが作りたいんだ!と想いをぶつけるようにブロックをひたすら積んで壊して積んだ。何でしょう、怒りのような不思議な感情でした。偶然かはわかりませんが……、記念日を目前に控えたちょうど一ヶ月前の出来事でした。
◆まとめ
五周年を迎えて……。
パソコン故障した時のブログでも書いたんですがこの五年は色々ありました。
五年も情熱を注いで続けたものはこれが初めて(趣味では)
人生初の海外に行き、香港・イタリア・ハワイにて
素晴らしい景色・建築をこの目に焼き付けた。
仕事やプライベートの合間に
設計図を何度も書き直した。
ほかのマインクラフターの方と比べて
センスが無いと何度も何度も悩んだ。
汗と涙と挫折と苦労と、あとマイクラやりながらアイスコーヒーを何杯飲んだことか…という五年間でしたね。
先ほど書いた通り「ああ、やらなくちゃ…。」という感想に、思いの全てが集約されています。
あと去年も書いたことなんですが、マインクラフトは壊せるゲーム。壊せるゲームってなかなか無いと思うので、作って壊して作ってなんぼかなと。とはいえ今は壊す勇気・作り変える気が無い場所がほとんどです、ティンバーレイクとか。イマジネーションが湧き出たらいずれドドっと!やりたいですね。
この一年手掛けた港町作りで思ったのは…、小さいところから作ってみて、後から色々工夫して改良して完成に近づけていくのが楽しいな、やりがい感じるよなーーって発見したんですよね。
それを踏まえて発表があります。
◆重大発表。
イマジニアは、
来年2020年7月8日をもって、
六年間の旅にピリオドを打ちます。
イマジニアが完成する・しないに関わらず、終わります。
もしかしたらその日が来るよりも早く僕は手を引くかもしれません。
一番可能性が高い「完成しなかった場合」にどうするのかですが、おそらく未完成のままです。
ただ前述の通り、少しずつ少しずつ改良を加えて完成度を高めていく作り方が性に合っていると思うので、映画のようにいずれ続きの物語があるかもしれない……とだけお伝えしておきます。
2020年7月8日、イマジニアの六年間の旅が終わります。あと一年頑張ります。しんみり。
……え?
じゃあ最後の一年は
いったい何をするのかって?
★★★
◆六年目の航海は、旅の始まりの場所へ。
さて、イマジニアはついに、
六年目の航海へ。
……帰ってきたぞ、冒険とイマジネーションの海へ!!
最後の六年目は、ついにディズニーシー再現エリアの"続き"を作ります!!
よっしゃあーーー!!
帰ってきたぞーー!!
待ってたーーー!!
やっと悩まずに楽しくマイクラできるー!!
……それは違うな猿島さん、一応悩んで作ろ(笑)
三年前まで製作していた再現エリア。三年ぶりにその"続き"をやります……というのはスミマセン嘘で年明けからたまーーにやってた(笑)なので一部変わってる場所・新しく作る場所もあります。
ディズニーシー再現エリア編は「9月」からこのブログで。まだちょっと先ですね、そのあいだは制作期間と夏休みをいただきます。僕も作るのが楽しみなので、ぜひブログをお楽しみに!
それでは、長々と読んでいただき本当嬉しいです、ありがとうございました。
六年目の航海に出たイマジニアを、よろしくお願いします!!
★★★
更新予定日は隔週土曜の予定です。
Twitter ID:sarushimajack
↓これからも、イマジニアの旅は続いていきます。
◆ボーナスフォト
あ!見つかっちゃいましたね(笑)
猿島の製作中の様子です。気分転換のためたまにレストランにパソコンを持ち込んでつくってます。
おわり。
#157 アンカーピア・その2 [Minecraft・イマジニア]
みなさんこんにちは。猿島ジャックです。
Welcome to "Imagineer"!! This is a blog of Minecraft.
これはゲーム・Minecraft(マインクラフト)の建築日記です。
"イマジニア(Imagineer)"という名前のワールド。
異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
前回の続きで、いかりの形をした桟橋の制作の進捗報告です。
★★★
◆建設中のアンカーピア
前回と比べると、
・桟橋までの坂道
・倉庫横の拡張部分
・港町入口に使ったアーケードを移設
これらが増えてます。
もしよかったら、建築の裏話も読んでいってくださいね!
◆建築の裏話。スロープと倉庫横の拡張部分
アンカーピアの歴史は前回書いた通り。
"火山が見える港町"というコンセプトを意識した仕上がりです。
坂道は桟橋への入り口です。二階にあるメインストリートから桟橋へは8ブロックほどの高低差があります。ここは曲線のスロープを採用しました。
縦横方向の階段だと作るのは簡単ですが、下りながら遠くに火山が見え、少しずつ桟橋や倉庫が見えてくる…というイメージを追求したのです。初めは5ブロックほど奥にスロープがありましたが、登ったところを緩やかにすべく距離を稼ぐ必要があった為、作り直したうえで桟橋に近い現在の位置になりました。
倉庫横の拡張部分。
拡張部分のレンガの建屋は、奥にあるメインストリートから桟橋の二階への抜け道となります。何かを建てるには狭すぎるので、繋ぎの建物と捉えて、周辺の状況に合わせて作り変えられるように簡単な構造にしました。
とかいいつつ、せり出した監視塔とかこだわって作っていたり(笑)
中世感が演出できたかな……と思います。
◆建築の裏話。アーケード移設
関連記事:#152 ニューホライズン
https://sarushimajack.blog.so-net.ne.jp/2018-10-17
ブログにも書いた通り、ほぼ一年費やした度重なる設計変更の過程で生まれた港町入り口のアーケード。火山を見ながら港へ入っていく、絶好のロケーションでした。
しかし……運河を大きく広げるという最終的な設計変更により不要となりました。その場所はまさに運河のど真ん中、だからです。
ただ取り壊すのはもったいない。これ作ったのもディズニーシーの入り口がもう一個あったら……というもしもシリーズ(古)から生まれたもので、愛着があったからです。では移設しましょうと。場所はセイルストリートの横です。ここしか考えられませんでした。何故なら、元々はそこが港町の入り口として設計をした"はじまりの場所"だったからです。
移設にあたり、ツイッターにもアップしましたが"ドッキング作業"をしました。移設した後に1ブロック単位で細かく何度も何度も調整するという、まぁ面倒だけど自分は職人だなぁと思う瞬間でした。
先日、建設中のアンカーピアを上空から撮影した画像をツイートしたところ、日本の方もそうですが、海外の方からもいいねをいただきました。ありがとう、Thanks!
自分が作ったものを、見てくれる人がいるということ。
評価してくれ、
応援してくれる方がいるということ。
たぶん一人きりだったとしても作ることはやめないだろうけど…、その作品を生み出すという苦痛や日頃のプライベートの悩みや苦労があるなかで、皆様のいいねやリツイートやコメントが、ああ!やろう!まだやれる!という原動力になっているのは間違いないです。いつもありがとうございます。
◆まとめ
はい、まだ未完成なので続きます(笑)
現在は、アンカーピアの隣にある運河沿いだったり、YouTubeの生放送「白井と匠のマイクラ建国記」にてジェットコースターやら秘密基地やら共同倉庫やら海底鉄道を作っています。生放送なのですが、もしご興味あれば見てみてくださいね。僕も参加しています。
ご覧いただきありがとうございました!
★★★
更新予定日は隔週日曜です。
Twitter ID:sarushimajack
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これはゲーム・Minecraft(マインクラフト)の建築日記です。
"イマジニア(Imagineer)"という名前のワールド。
異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
前回の続きで、いかりの形をした桟橋の制作の進捗報告です。
★★★
◆建設中のアンカーピア
前回と比べると、
・桟橋までの坂道
・倉庫横の拡張部分
・港町入口に使ったアーケードを移設
これらが増えてます。
もしよかったら、建築の裏話も読んでいってくださいね!
◆建築の裏話。スロープと倉庫横の拡張部分
アンカーピアの歴史は前回書いた通り。
"火山が見える港町"というコンセプトを意識した仕上がりです。
坂道は桟橋への入り口です。二階にあるメインストリートから桟橋へは8ブロックほどの高低差があります。ここは曲線のスロープを採用しました。
縦横方向の階段だと作るのは簡単ですが、下りながら遠くに火山が見え、少しずつ桟橋や倉庫が見えてくる…というイメージを追求したのです。初めは5ブロックほど奥にスロープがありましたが、登ったところを緩やかにすべく距離を稼ぐ必要があった為、作り直したうえで桟橋に近い現在の位置になりました。
倉庫横の拡張部分。
拡張部分のレンガの建屋は、奥にあるメインストリートから桟橋の二階への抜け道となります。何かを建てるには狭すぎるので、繋ぎの建物と捉えて、周辺の状況に合わせて作り変えられるように簡単な構造にしました。
とかいいつつ、せり出した監視塔とかこだわって作っていたり(笑)
中世感が演出できたかな……と思います。
◆建築の裏話。アーケード移設
関連記事:#152 ニューホライズン
https://sarushimajack.blog.so-net.ne.jp/2018-10-17
ブログにも書いた通り、ほぼ一年費やした度重なる設計変更の過程で生まれた港町入り口のアーケード。火山を見ながら港へ入っていく、絶好のロケーションでした。
しかし……運河を大きく広げるという最終的な設計変更により不要となりました。その場所はまさに運河のど真ん中、だからです。
ただ取り壊すのはもったいない。これ作ったのもディズニーシーの入り口がもう一個あったら……というもしもシリーズ(古)から生まれたもので、愛着があったからです。では移設しましょうと。場所はセイルストリートの横です。ここしか考えられませんでした。何故なら、元々はそこが港町の入り口として設計をした"はじまりの場所"だったからです。
移設にあたり、ツイッターにもアップしましたが"ドッキング作業"をしました。移設した後に1ブロック単位で細かく何度も何度も調整するという、まぁ面倒だけど自分は職人だなぁと思う瞬間でした。
先日、建設中のアンカーピアを上空から撮影した画像をツイートしたところ、日本の方もそうですが、海外の方からもいいねをいただきました。ありがとう、Thanks!
自分が作ったものを、見てくれる人がいるということ。
評価してくれ、
応援してくれる方がいるということ。
たぶん一人きりだったとしても作ることはやめないだろうけど…、その作品を生み出すという苦痛や日頃のプライベートの悩みや苦労があるなかで、皆様のいいねやリツイートやコメントが、ああ!やろう!まだやれる!という原動力になっているのは間違いないです。いつもありがとうございます。
◆まとめ
はい、まだ未完成なので続きます(笑)
現在は、アンカーピアの隣にある運河沿いだったり、YouTubeの生放送「白井と匠のマイクラ建国記」にてジェットコースターやら秘密基地やら共同倉庫やら海底鉄道を作っています。生放送なのですが、もしご興味あれば見てみてくださいね。僕も参加しています。
ご覧いただきありがとうございました!
★★★
更新予定日は隔週日曜です。
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