#157 アンカーピア・その2 [Minecraft・イマジニア]
みなさんこんにちは。猿島ジャックです。
Welcome to "Imagineer"!! This is a blog of Minecraft.
これはゲーム・Minecraft(マインクラフト)の建築日記です。
"イマジニア(Imagineer)"という名前のワールド。
異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
前回の続きで、いかりの形をした桟橋の制作の進捗報告です。
★★★
◆建設中のアンカーピア
前回と比べると、
・桟橋までの坂道
・倉庫横の拡張部分
・港町入口に使ったアーケードを移設
これらが増えてます。
もしよかったら、建築の裏話も読んでいってくださいね!
◆建築の裏話。スロープと倉庫横の拡張部分
アンカーピアの歴史は前回書いた通り。
"火山が見える港町"というコンセプトを意識した仕上がりです。
坂道は桟橋への入り口です。二階にあるメインストリートから桟橋へは8ブロックほどの高低差があります。ここは曲線のスロープを採用しました。
縦横方向の階段だと作るのは簡単ですが、下りながら遠くに火山が見え、少しずつ桟橋や倉庫が見えてくる…というイメージを追求したのです。初めは5ブロックほど奥にスロープがありましたが、登ったところを緩やかにすべく距離を稼ぐ必要があった為、作り直したうえで桟橋に近い現在の位置になりました。
倉庫横の拡張部分。
拡張部分のレンガの建屋は、奥にあるメインストリートから桟橋の二階への抜け道となります。何かを建てるには狭すぎるので、繋ぎの建物と捉えて、周辺の状況に合わせて作り変えられるように簡単な構造にしました。
とかいいつつ、せり出した監視塔とかこだわって作っていたり(笑)
中世感が演出できたかな……と思います。
◆建築の裏話。アーケード移設
関連記事:#152 ニューホライズン
https://sarushimajack.blog.so-net.ne.jp/2018-10-17
ブログにも書いた通り、ほぼ一年費やした度重なる設計変更の過程で生まれた港町入り口のアーケード。火山を見ながら港へ入っていく、絶好のロケーションでした。
しかし……運河を大きく広げるという最終的な設計変更により不要となりました。その場所はまさに運河のど真ん中、だからです。
ただ取り壊すのはもったいない。これ作ったのもディズニーシーの入り口がもう一個あったら……というもしもシリーズ(古)から生まれたもので、愛着があったからです。では移設しましょうと。場所はセイルストリートの横です。ここしか考えられませんでした。何故なら、元々はそこが港町の入り口として設計をした"はじまりの場所"だったからです。
移設にあたり、ツイッターにもアップしましたが"ドッキング作業"をしました。移設した後に1ブロック単位で細かく何度も何度も調整するという、まぁ面倒だけど自分は職人だなぁと思う瞬間でした。
先日、建設中のアンカーピアを上空から撮影した画像をツイートしたところ、日本の方もそうですが、海外の方からもいいねをいただきました。ありがとう、Thanks!
自分が作ったものを、見てくれる人がいるということ。
評価してくれ、
応援してくれる方がいるということ。
たぶん一人きりだったとしても作ることはやめないだろうけど…、その作品を生み出すという苦痛や日頃のプライベートの悩みや苦労があるなかで、皆様のいいねやリツイートやコメントが、ああ!やろう!まだやれる!という原動力になっているのは間違いないです。いつもありがとうございます。
◆まとめ
はい、まだ未完成なので続きます(笑)
現在は、アンカーピアの隣にある運河沿いだったり、YouTubeの生放送「白井と匠のマイクラ建国記」にてジェットコースターやら秘密基地やら共同倉庫やら海底鉄道を作っています。生放送なのですが、もしご興味あれば見てみてくださいね。僕も参加しています。
ご覧いただきありがとうございました!
★★★
更新予定日は隔週日曜です。
Twitter ID:sarushimajack
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これはゲーム・Minecraft(マインクラフト)の建築日記です。
"イマジニア(Imagineer)"という名前のワールド。
異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
前回の続きで、いかりの形をした桟橋の制作の進捗報告です。
★★★
◆建設中のアンカーピア
前回と比べると、
・桟橋までの坂道
・倉庫横の拡張部分
・港町入口に使ったアーケードを移設
これらが増えてます。
もしよかったら、建築の裏話も読んでいってくださいね!
◆建築の裏話。スロープと倉庫横の拡張部分
アンカーピアの歴史は前回書いた通り。
"火山が見える港町"というコンセプトを意識した仕上がりです。
坂道は桟橋への入り口です。二階にあるメインストリートから桟橋へは8ブロックほどの高低差があります。ここは曲線のスロープを採用しました。
縦横方向の階段だと作るのは簡単ですが、下りながら遠くに火山が見え、少しずつ桟橋や倉庫が見えてくる…というイメージを追求したのです。初めは5ブロックほど奥にスロープがありましたが、登ったところを緩やかにすべく距離を稼ぐ必要があった為、作り直したうえで桟橋に近い現在の位置になりました。
倉庫横の拡張部分。
拡張部分のレンガの建屋は、奥にあるメインストリートから桟橋の二階への抜け道となります。何かを建てるには狭すぎるので、繋ぎの建物と捉えて、周辺の状況に合わせて作り変えられるように簡単な構造にしました。
とかいいつつ、せり出した監視塔とかこだわって作っていたり(笑)
中世感が演出できたかな……と思います。
◆建築の裏話。アーケード移設
関連記事:#152 ニューホライズン
https://sarushimajack.blog.so-net.ne.jp/2018-10-17
ブログにも書いた通り、ほぼ一年費やした度重なる設計変更の過程で生まれた港町入り口のアーケード。火山を見ながら港へ入っていく、絶好のロケーションでした。
しかし……運河を大きく広げるという最終的な設計変更により不要となりました。その場所はまさに運河のど真ん中、だからです。
ただ取り壊すのはもったいない。これ作ったのもディズニーシーの入り口がもう一個あったら……というもしもシリーズ(古)から生まれたもので、愛着があったからです。では移設しましょうと。場所はセイルストリートの横です。ここしか考えられませんでした。何故なら、元々はそこが港町の入り口として設計をした"はじまりの場所"だったからです。
移設にあたり、ツイッターにもアップしましたが"ドッキング作業"をしました。移設した後に1ブロック単位で細かく何度も何度も調整するという、まぁ面倒だけど自分は職人だなぁと思う瞬間でした。
先日、建設中のアンカーピアを上空から撮影した画像をツイートしたところ、日本の方もそうですが、海外の方からもいいねをいただきました。ありがとう、Thanks!
自分が作ったものを、見てくれる人がいるということ。
評価してくれ、
応援してくれる方がいるということ。
たぶん一人きりだったとしても作ることはやめないだろうけど…、その作品を生み出すという苦痛や日頃のプライベートの悩みや苦労があるなかで、皆様のいいねやリツイートやコメントが、ああ!やろう!まだやれる!という原動力になっているのは間違いないです。いつもありがとうございます。
◆まとめ
はい、まだ未完成なので続きます(笑)
現在は、アンカーピアの隣にある運河沿いだったり、YouTubeの生放送「白井と匠のマイクラ建国記」にてジェットコースターやら秘密基地やら共同倉庫やら海底鉄道を作っています。生放送なのですが、もしご興味あれば見てみてくださいね。僕も参加しています。
ご覧いただきありがとうございました!
★★★
更新予定日は隔週日曜です。
Twitter ID:sarushimajack
#156 アンカーピア [Minecraft・イマジニア]
みなさんこんにちは。猿島ジャックです。
Welcome to "Imagineer"!! This is a blog of Minecraft.
これはゲーム・Minecraft(マインクラフト)の建築日記です。
"イマジニア(Imagineer)"という名前のワールド。
異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
今回は、いかりの形をした桟橋と倉庫を紹介します。
★★★
◆アンカーピア
はい、すみません、未完成です(笑)
建築コミュ二ティの夏のイベントに備えてジェットコースターを、「白井と匠のマイクラ建国記」というYouTube番組で試作していたら時間が割けなくなってしまいました、ごめんなさい。
ですがブログは書かないといかんと思ったので…。
完成形はまた次回となります。
もしよかったら、建築の裏話も読んでいってくださいね!
◆建築の裏話。永らく港町の入り口だった。
アンカーピアの歴史について書きます。
アンカーピア(いかりの桟橋)というネーミングは、上から見ると半円形であることから名付けました。ですが初めから半円形だったわけではありません。
"火山が見える港町"というコンセプトにもとづいて、2018年初頭の基本設計の頃から"港町の入り口"として設計を始めました。建物に挟まれた賑やかな通りから、海と船と火山が見えるというイメージ。
2018年7月、港町作りの最初期。
円形の闘技場のような構造物があります。完成しつつある今思えば、不思議と原点回帰していた気もします。
2018年8月、運河を眺めながら少しずつ港町へ入っていくイメージで、港町の木造住宅や石レンガの船着場があります。現在のアンカーピアは左側の茶色いラインが引かれた辺りになります。
この間、左手の運河が無い設計パターンも考えていましたが、やはり火山と海に向かっていくイメージを活かしたく復活させました。
2018年11月、アンカーピアは港町の入り口としての役目を終えます。理由は火山の見える角度により火山自体が影に覆われて目立たない……というもの。別角度から火山が見られるように、入り口はやや南(画像中央下、橋とボートが重なった辺り)へ移ります。また、描画距離が延びたことで港町も拡大。左手に扇型の桟橋が出現しています。
2019年2月、小さい運河は良い意味で見通しを悪くして密集感を出せてよかったのですが、狭いが故、火山が見えづらくなってしまいました。コンセプトからも脱線してまさに本末転倒。しかし手前に橋、火山に向かって曲がりくねる運河……という構図は活かすことに。
2019年4月、運河を広げました。同時に画像右手の港町計画は削除。これでドンと構える火山も見えます。運河が広がったので水上のスペースが増え帆船を置きやすくなりました。ならば画像奥だけだった扇型の桟橋を手前にも置こう!となり、これで現在の半円形となりました。
スチームボートの船内からも見えるこのエリアは、"大小様々な船が交易にやってくる、桟橋がある港"というイメージに決まりました。
この半円形になった理由は、大運河を作る際に運河の流れと船の出入りしやすさを考えて半円形になりました。
◆建築の裏話。デザインなど。
建築にあたっては2018年にティンバーフォールで作った、扇形の橋と滝を参考にしました。
関連記事:#143 ティンバーフォール
https://sarushimajack.blog.so-net.ne.jp/2018-05-06-1
ツイッターで多く方からいいね!をいただけて自信作といえる建築になりましたが、実はこれは個人的には革命といえる建築でした。
例えば景色を真正面から見るとのっぺりとして奥行きが感じにくいうえ背景に据えるものによっては場所を選ばなくてはいけません。しかし斜めから見ると、影が当たる場所も見えるため壁などが単調になりにくくなりますし、背景も見える範囲が増えるので奥行きが感じやすくなります。まぁ、個人差あるとは思います(笑)
斜めから見るという構図のものはあまり作ったことがなかったため、革命を起こしたものだったのです。それを活かしたのが、今回の港です。
基本的には半円形で段違いにし、下層の屋外は桟橋、上層は倉庫、内部は地下倉庫というシンプルなものです。この段違いなのはなんだろう、バースデーケーキみたいなイメージ?(笑)最近のアイデアで、上層を奥に削って下層を広げました。これは下層にクレーンを設置するため。下層の壁は赤レンガの予定でしたが、"海"を想起する青緑のブロックにしました。
もう正直倉庫の組み方は出尽くしたと思っていたんですが…、今回の倉庫の組み方は新たに思いついたものです。やってみなきゃわからんものですね、何事も。画像左には今後路地を作ります。
全体的には未完成ですが一箇所だけ、内装をやりたくて作った場所が倉庫内にあります。ディズニーの並び列ぽさが出せました。
南を向くとタワーオブテラーがあります。
◆まとめ
未完成なのでまた次回に続きます!5/26(日)予定です。
周辺に手をつけます。
ご覧いただきありがとうございました!
★★★
更新予定日は隔週日曜です。
Twitter ID:sarushimajack
Welcome to "Imagineer"!! This is a blog of Minecraft.
これはゲーム・Minecraft(マインクラフト)の建築日記です。
"イマジニア(Imagineer)"という名前のワールド。
異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
今回は、いかりの形をした桟橋と倉庫を紹介します。
★★★
◆アンカーピア
はい、すみません、未完成です(笑)
建築コミュ二ティの夏のイベントに備えてジェットコースターを、「白井と匠のマイクラ建国記」というYouTube番組で試作していたら時間が割けなくなってしまいました、ごめんなさい。
ですがブログは書かないといかんと思ったので…。
完成形はまた次回となります。
もしよかったら、建築の裏話も読んでいってくださいね!
◆建築の裏話。永らく港町の入り口だった。
アンカーピアの歴史について書きます。
アンカーピア(いかりの桟橋)というネーミングは、上から見ると半円形であることから名付けました。ですが初めから半円形だったわけではありません。
"火山が見える港町"というコンセプトにもとづいて、2018年初頭の基本設計の頃から"港町の入り口"として設計を始めました。建物に挟まれた賑やかな通りから、海と船と火山が見えるというイメージ。
2018年7月、港町作りの最初期。
円形の闘技場のような構造物があります。完成しつつある今思えば、不思議と原点回帰していた気もします。
2018年8月、運河を眺めながら少しずつ港町へ入っていくイメージで、港町の木造住宅や石レンガの船着場があります。現在のアンカーピアは左側の茶色いラインが引かれた辺りになります。
この間、左手の運河が無い設計パターンも考えていましたが、やはり火山と海に向かっていくイメージを活かしたく復活させました。
2018年11月、アンカーピアは港町の入り口としての役目を終えます。理由は火山の見える角度により火山自体が影に覆われて目立たない……というもの。別角度から火山が見られるように、入り口はやや南(画像中央下、橋とボートが重なった辺り)へ移ります。また、描画距離が延びたことで港町も拡大。左手に扇型の桟橋が出現しています。
2019年2月、小さい運河は良い意味で見通しを悪くして密集感を出せてよかったのですが、狭いが故、火山が見えづらくなってしまいました。コンセプトからも脱線してまさに本末転倒。しかし手前に橋、火山に向かって曲がりくねる運河……という構図は活かすことに。
2019年4月、運河を広げました。同時に画像右手の港町計画は削除。これでドンと構える火山も見えます。運河が広がったので水上のスペースが増え帆船を置きやすくなりました。ならば画像奥だけだった扇型の桟橋を手前にも置こう!となり、これで現在の半円形となりました。
スチームボートの船内からも見えるこのエリアは、"大小様々な船が交易にやってくる、桟橋がある港"というイメージに決まりました。
この半円形になった理由は、大運河を作る際に運河の流れと船の出入りしやすさを考えて半円形になりました。
◆建築の裏話。デザインなど。
建築にあたっては2018年にティンバーフォールで作った、扇形の橋と滝を参考にしました。
関連記事:#143 ティンバーフォール
https://sarushimajack.blog.so-net.ne.jp/2018-05-06-1
ツイッターで多く方からいいね!をいただけて自信作といえる建築になりましたが、実はこれは個人的には革命といえる建築でした。
例えば景色を真正面から見るとのっぺりとして奥行きが感じにくいうえ背景に据えるものによっては場所を選ばなくてはいけません。しかし斜めから見ると、影が当たる場所も見えるため壁などが単調になりにくくなりますし、背景も見える範囲が増えるので奥行きが感じやすくなります。まぁ、個人差あるとは思います(笑)
斜めから見るという構図のものはあまり作ったことがなかったため、革命を起こしたものだったのです。それを活かしたのが、今回の港です。
基本的には半円形で段違いにし、下層の屋外は桟橋、上層は倉庫、内部は地下倉庫というシンプルなものです。この段違いなのはなんだろう、バースデーケーキみたいなイメージ?(笑)最近のアイデアで、上層を奥に削って下層を広げました。これは下層にクレーンを設置するため。下層の壁は赤レンガの予定でしたが、"海"を想起する青緑のブロックにしました。
もう正直倉庫の組み方は出尽くしたと思っていたんですが…、今回の倉庫の組み方は新たに思いついたものです。やってみなきゃわからんものですね、何事も。画像左には今後路地を作ります。
全体的には未完成ですが一箇所だけ、内装をやりたくて作った場所が倉庫内にあります。ディズニーの並び列ぽさが出せました。
南を向くとタワーオブテラーがあります。
◆まとめ
未完成なのでまた次回に続きます!5/26(日)予定です。
周辺に手をつけます。
ご覧いただきありがとうございました!
★★★
更新予定日は隔週日曜です。
Twitter ID:sarushimajack