#164 ポンテヴェッキオ・その2 [Minecraft・イマジニア]
みなさんこんにちは。猿島ジャックです。
えーー、
新年明けましておめでとうございます(笑)
2020年、令和二年初のブログです!
Welcome to "Imagineer"!! This is a blog of Minecraft.
これはゲーム・Minecraft(マインクラフト)の建築日記です。
"イマジニア(Imagineer)"という名前のワールド。
異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
今回は東京ディズニーシー再現エリア。ポンテヴェッキオ橋のまわりを作り直してみました!
参考記事:#94 ポンテヴェッキオ(前編)
https://sarushimajack.blog.ss-blog.jp/2016-04-08
★★★
↑2019年4月時点
↓2020年2月時点
◆建築の裏話・橋の付け根
イタリアに実在する"ポンテベッキオ橋"をイメージした橋。火山やタワーオブテラーの存在感があり"橋が目立ちにくい"という課題のクリアに乗り出します。
まず橋を移設しました。
火山方向へ4ブロックずらして2ブロック高くしました。微調整ですがこれで遠く離れた場所からでも橋の存在感が出せました。
橋の付け根は、水上ショーの観覧席になるあたりです。もともと拡張する目的が「水域を広げる為」なので、今回の作り直しでも小島(リドアイル)の再現はあきらめました。
リドアイルを作らない代わりにそのデザインを引き継ぐことにしました。
まず橋を修正する前に、橋の付け根をやりました。下に降りるスロープを作ってから、海沿いの歩道を装飾。コンクエストの白い石壁に、壁面は緑化することで全体的にさわやかな印象にまとめました。
橋をずらして生まれたスペースには、半分にカットしたアーチを坂道の下に追加しました。くぐるとタワーオブテラーのほうへ抜けられます。
アーチを目立たせるために今回新しい建築方法を採用しました。黒い羊毛でアーチを型どりつつ内部を塗りました。中の影となる部分とアーチ枠を明確にしておくことで完成後がイメージしやすくなり、作り直しする手間が省けました。
緑の柱が目を引くガゼボは、車椅子利用ゲストの観覧席です。この土台部分はベネチアによくある、ボートを収納するような扉付きの小屋みたいなアレにしました。
コロンブス像はこんな感じに。心の美しい方ならコロンブスに見えるはず…(笑)ちなみにディズニーシーにある実物は堂々とした出で立ちで指を指していますがこれは意味があり、自身が発見したアメリカ大陸側に立って、出身国であるイタリア(ジェノヴァ)つまりメディテレーニアンハーバーを指差しているそうですよ。心の美しい方なら指差しているコロンブスに見え(略)
◆建築の裏話・橋
橋の上部は、真ん中に小さい建物を追加しました。実際のディズニーでは、テーマエリアが違う反対側の景色を隠す役目があります。
その他色合いを近づけるため、miniaturiaのベージュの石レンガに置き換えました。
◆建築の裏話・火山のふもと
橋の場所が決まってから火山側の陸地を仕上げました。立地としては火山の要塞や奥にある港町へ向かう道と橋が交差する"三叉路"。とくに、火山側に立って眺めたときにハーバー全体が眺めやすい高さにしました。
それとツイッターで先行公開した通り、トイレも再現(笑)
目隠しの壁には、コクリコットの濃い色の砂岩の壁とミニアチュリアの丸石階段をギザギザに(崩れたように)置きました。橋が2ブロック高くなったのに対し、トイレや要塞側は低いままなので、坂道の調整は難しかったです。
トイレの裏手はここ四年近く空き地でしたが、今回地形を作りました。ここは火山の溶岩が流れ冷えて固まり、徐々に草が生えはじめた"台地"をイメージしました。一見ただの山ですが……実は内部にはコースターを作れるだけの空間を設けてあります。洞窟を走り抜けるアレです(笑)
ここの制作には実は三時間かかりました。コースターの洞窟と歩道等の位置関係、コースの高度(つまりは山の高さ)をなるべく抑える……といった様々な課題があった。コースのカーブする部分は手作業で洞窟をつくり、直線部分は一気に土を盛って後で中と外側をギリギリまで削る…という手法をとってクリアしました。
火山から流れる川も引き直し、溶岩流が冷えて出来たアーチもひとまわり大きく作り直し。
最後に丘のスロープ。以前と比べて、曲線を再現する力が身についたのでそれを活かしスムーズに直しました。
★★★
まとめ。今回は、ポンテヴェッキオ橋とその周辺を作りました。
橋や広場やタワーオブテラーなど個々に完成していて、それらの間にある空いた部分を装飾して繋げる…という作業が多かったですが、わりとスムーズでした。どの建材を使い何を置けば違和感が無いかというのを考えるのは楽しかったですね。
思えば、昨年夏からディズニーシー再現エリアの拡張と手直しを始めましたが、その準備自体は2019年1月からやってますのでもう一年経ちます。当時は未完成部分が多かったけれど少しずつ埋まってきて、よくやってきたなと思います。
さて次回ですが……、
東京ディズニーシー再現エリアの最終回となります!!
タワーオブテラー周辺を手直しします。新たに橋もかけますし、隣のエリアともようやく繋がる、その様子をご紹介します。次回以降は、他の三つあるエリアで民家や森や山を作り、今夏の完成を目指すという感じでございます!
先は長いようで短いです。風邪にコロナウィルスに負けず頑張ります(笑)皆さんもお気をつけください。
ご覧いただきありがとうございました!
ブログは不定期更新です。更新しましたらツイッターにてお知らせします。
Twitter ID:sarushimajack
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えーー、
新年明けましておめでとうございます(笑)
2020年、令和二年初のブログです!
Welcome to "Imagineer"!! This is a blog of Minecraft.
これはゲーム・Minecraft(マインクラフト)の建築日記です。
"イマジニア(Imagineer)"という名前のワールド。
異なるテーマエリアごとに区切り海や山や港町やアトラクション等を作っています。こちらでは風景や地図や設計の裏話をお届けします!
今回は東京ディズニーシー再現エリア。ポンテヴェッキオ橋のまわりを作り直してみました!
参考記事:#94 ポンテヴェッキオ(前編)
https://sarushimajack.blog.ss-blog.jp/2016-04-08
★★★
↑2019年4月時点
↓2020年2月時点
◆建築の裏話・橋の付け根
イタリアに実在する"ポンテベッキオ橋"をイメージした橋。火山やタワーオブテラーの存在感があり"橋が目立ちにくい"という課題のクリアに乗り出します。
まず橋を移設しました。
火山方向へ4ブロックずらして2ブロック高くしました。微調整ですがこれで遠く離れた場所からでも橋の存在感が出せました。
橋の付け根は、水上ショーの観覧席になるあたりです。もともと拡張する目的が「水域を広げる為」なので、今回の作り直しでも小島(リドアイル)の再現はあきらめました。
リドアイルを作らない代わりにそのデザインを引き継ぐことにしました。
まず橋を修正する前に、橋の付け根をやりました。下に降りるスロープを作ってから、海沿いの歩道を装飾。コンクエストの白い石壁に、壁面は緑化することで全体的にさわやかな印象にまとめました。
橋をずらして生まれたスペースには、半分にカットしたアーチを坂道の下に追加しました。くぐるとタワーオブテラーのほうへ抜けられます。
アーチを目立たせるために今回新しい建築方法を採用しました。黒い羊毛でアーチを型どりつつ内部を塗りました。中の影となる部分とアーチ枠を明確にしておくことで完成後がイメージしやすくなり、作り直しする手間が省けました。
緑の柱が目を引くガゼボは、車椅子利用ゲストの観覧席です。この土台部分はベネチアによくある、ボートを収納するような扉付きの小屋みたいなアレにしました。
コロンブス像はこんな感じに。心の美しい方ならコロンブスに見えるはず…(笑)ちなみにディズニーシーにある実物は堂々とした出で立ちで指を指していますがこれは意味があり、自身が発見したアメリカ大陸側に立って、出身国であるイタリア(ジェノヴァ)つまりメディテレーニアンハーバーを指差しているそうですよ。心の美しい方なら指差しているコロンブスに見え(略)
◆建築の裏話・橋
橋の上部は、真ん中に小さい建物を追加しました。実際のディズニーでは、テーマエリアが違う反対側の景色を隠す役目があります。
その他色合いを近づけるため、miniaturiaのベージュの石レンガに置き換えました。
◆建築の裏話・火山のふもと
橋の場所が決まってから火山側の陸地を仕上げました。立地としては火山の要塞や奥にある港町へ向かう道と橋が交差する"三叉路"。とくに、火山側に立って眺めたときにハーバー全体が眺めやすい高さにしました。
それとツイッターで先行公開した通り、トイレも再現(笑)
目隠しの壁には、コクリコットの濃い色の砂岩の壁とミニアチュリアの丸石階段をギザギザに(崩れたように)置きました。橋が2ブロック高くなったのに対し、トイレや要塞側は低いままなので、坂道の調整は難しかったです。
トイレの裏手はここ四年近く空き地でしたが、今回地形を作りました。ここは火山の溶岩が流れ冷えて固まり、徐々に草が生えはじめた"台地"をイメージしました。一見ただの山ですが……実は内部にはコースターを作れるだけの空間を設けてあります。洞窟を走り抜けるアレです(笑)
ここの制作には実は三時間かかりました。コースターの洞窟と歩道等の位置関係、コースの高度(つまりは山の高さ)をなるべく抑える……といった様々な課題があった。コースのカーブする部分は手作業で洞窟をつくり、直線部分は一気に土を盛って後で中と外側をギリギリまで削る…という手法をとってクリアしました。
火山から流れる川も引き直し、溶岩流が冷えて出来たアーチもひとまわり大きく作り直し。
最後に丘のスロープ。以前と比べて、曲線を再現する力が身についたのでそれを活かしスムーズに直しました。
★★★
まとめ。今回は、ポンテヴェッキオ橋とその周辺を作りました。
橋や広場やタワーオブテラーなど個々に完成していて、それらの間にある空いた部分を装飾して繋げる…という作業が多かったですが、わりとスムーズでした。どの建材を使い何を置けば違和感が無いかというのを考えるのは楽しかったですね。
思えば、昨年夏からディズニーシー再現エリアの拡張と手直しを始めましたが、その準備自体は2019年1月からやってますのでもう一年経ちます。当時は未完成部分が多かったけれど少しずつ埋まってきて、よくやってきたなと思います。
さて次回ですが……、
東京ディズニーシー再現エリアの最終回となります!!
タワーオブテラー周辺を手直しします。新たに橋もかけますし、隣のエリアともようやく繋がる、その様子をご紹介します。次回以降は、他の三つあるエリアで民家や森や山を作り、今夏の完成を目指すという感じでございます!
先は長いようで短いです。風邪にコロナウィルスに負けず頑張ります(笑)皆さんもお気をつけください。
ご覧いただきありがとうございました!
ブログは不定期更新です。更新しましたらツイッターにてお知らせします。
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