イタリアより愛を込めて 10 [旅行記]
皆さん、新年明けましておめでとうございます!猿島ジャックです!ご挨拶遅れまして申し訳ありません。
昨年は大変お世話になりました!!ブログのアクセス数が急増した一年でした。前年の2倍くらいですかね。本当にありがとうございました。
今年も何卒宜しくお願いいたします!
「当たり前 ぼっちで飲み会 クリスマス」
(この記事、実は12/25に書いております 笑)
さて、旅行記「イタリアより愛を込めて」の続き、3日目です。
★★★
前回までのあらすじ。
憧れの場所・ベネチアに辿り着き、男泣き。夕暮れのスキアヴォーニ河岸で自撮り大会。夕飯はリゾット。外は寒いが夢の暖かさを満喫。
3日目
12/8 理想と現実 ベネチア、貴族、鐘楼、カフェラテ、ピッツァ
2016-12-08 Thu 04:30
3日目、起床。また寝る
08:30
朝食
09:01
鐘の音、楽天プラチナ会員
09:26
外出しようと思いきやミキトラベルに電話して。
イタリア 39 119円/30秒
3日目、この日は盛りだくさんでした。
霧の朝。
外出しようと支度を済ませ鍵をフロントへ預けると、メガネでイケメンのフロントのスタッフからこんな事を言われました。
フロント「jagatiajhGbjxkggjshvj」
猿島「???」
英語が聞き取れず唖然。
フロント「Do you know Miki-Tavel?」
猿島「Si」
英語に対しイタリア語で相づちかよ(笑)
フロント「ユー フォーリオ」
…と言いながら、手で電話のジェスチャーをするフロントのイケメン。
猿島「フォーリオ?telephone?」
フロント「Si,フォーリオ」
ふ、
フォーリオって何だ???
ただ、telephoneと聞いてSi(はい)という返事でしたし、ジェスチャーは電話でしたから、「Miki-Traverlに電話をして」という意味なんだと解釈しました。
猿島「I'm okay.Grazie.」
ホテルを出るなり、やべーぞやべーぞと慌ててネット検索(笑)
何せ海外で電話をかける羽目になるとは思っていなかったので、国際電話のかけ方を知らなかったのです。高額なパケット代発生を防ぐべく、僕のソフトバンクのiphoneの設定は……ローミングオフ、4Gオフ、機内モードオン……にしていました。機内モードオフ、4Gオンにすると、vodaphoneに接続しましたとSMS受信。
ミキトラベルというのは現地の旅行手配会社です。ANAのツアーですが別に旅行会社があります。緊急連絡先は3つ。1つ目はベネチア滞在時の連絡先(9-18時)、2つ目はローマ滞在時(9-18時)、最後は24時間対応で前述した時間外の連絡先(発信先はイギリス)。合計3つを知らされており、ベネチアでホテル到着時に頂いた資料に記載されていました。
か、かけ方がわからねぇ(笑)
奮闘すること30分。寒さに耐えられず、鍵を受け取って部屋に戻ります。
時刻は9:56。日本時間だと17:56。
先ほどの連絡先の営業時間が日本時間でなのかイタリア時間でなのかわからず(まぁ十中八九イタリア時間だろうとは思ってましたが動揺してた)、まずはベネチア滞在時の方からかけます。記載された通りに番号を打ち込み(041〜)かけますが、応答無し。かけ方違うのかな……。
次にローマ滞在時用。緊急事態だったら困ると思ったので念のためかけます。(番号は06スタート。大阪ちゃうよ 笑)しかし応答なし。ただ収穫がありました。
英語音声「……miki travel……Rome……wait please」
混雑してますという音声が流れた。かけた先にきちんと繋がった。なので電話のかけ方は間違いない。
しかし応答無し。動揺が隠せません。
何せ6回ほどかけてていづれも2分ほど相手に繋がってます。
通話料、やばない???(汗)
ローマはしばらく待っても混雑音声ばかりなので、最後は24時間対応のイギリスにかけます。こちらは国際電話としてかけますので、"国番号"というのが必要になります。イタリアは39、イギリスは44。ただこちらは番号の打ち方が紙に詳しく書いてありましたので助かりました。その通りに打って発信します。
みゅうサポートライン「……はい、みゅうサポートラインでございます」
はっ!日本語!安心!
そうこちらは緊急時対応用なので日本語で対応してもらえます。緊急かはわからないしここにかけていいのかかなり忍びない気持ちでしたが、本当に動揺してたので止むを得ずかけました。
ちなみに"みゅう"というのは、旅行会社のミキトラベル(ミキツーリスト)の旅行ブランド名だそうです。
オペレーターさんに事情を話します。
オペレーター「では私からホテルに確認しまして後ほど折り返しご連絡いたします。この後外出されますか?お電話出られるように設定をお願いいたします」
猿島「わかりました、宜しくお願いいたします。」
切電。通話時間は5分ほど。
通話料、やばない?????(二回目 笑)
(通話料について。後日請求が来ましたが全部で600円ほどで想定より安かったです。パケット代請求は無し。よかったです)
その後ホテルの部屋にこもります。
イタリアでは地震があったりヨーロッパ全体でテロや誘拐がありましたし。どんな用件でかけてきてくださったのか分かりませんから、しばらく待機してました。しかし連絡は来ず、2時間が経過。
11:59
ようやく外出
待ちきれず外出(笑)せっかくベネチアにいるのに勿体無い気持ちが勝ってしまいました。するとサンマルコ広場に出たあたりで先ほどのオペレーターさんから電話がありました。ホテルフロントに確認したところ、何でも、初日に送迎してくださったオバタさんが担当でホテルへ何度か連絡があったそうです。ところがオバタさんは不在で用件不明。なのでまた確認してご連絡します、とのことでした。観光しつつ電話をお待ちしますと伝え、電話が終わりました。
用件がわからず増々不安に。
当時はめちゃめちゃ不安でしばらく元気が出ませんでした。
この後、事件発生!?
(続く)
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